オタクの大絶叫

よくしゃべるオタクです

わたしの中の終わりと始まりになった「T.I.M.E」

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お世話になっております。サトウです。
2024年も正月を超え、いかがお過ごしでしょうか。

2023年、みんな(※わたしの周辺)が「最高だった」と言っていますが、本当にすさまじい年だったと思います。「最高」と言えば、同じくらいの時期にハマった知人友人オタクは口を揃えて「2017年は最高だった」と言うのですが、というのも、7人だった、とか以前に、「Trans NIPPON Express」の空気(やグッズのクオリティの高さ)、CDの売上、タイアップの多さ、イベント出演数など、グループとして明らかにものすごく勢いがある年だったと記憶しています。
そんな、間違いなく実際に勢いがあった年だったと思われる2017年と肩を並べるどころか、上回るくらいの2023年だったような気がしますが、みなさんはどう感じる年だったでしょうか。


2023年を振り返ると、現場開きが早々にフェスだったり、ツーショット会があったり、全国ツアーがあったり、超特急以外も含むならEBiDAN全体も非常にメラメラした空気感に包まれ、2023年は常に空気があったまった状態、みたいな、燃え盛る年でした。超特急だけでなく、EBiDANは基本的に音楽番組にそう簡単には出られないので、(いろいろとあったとはいえ)それを打破できつつある年がついに、本当についにやってきた、というのが感慨深いです。いまでも信じられない……。傷口が治るみたいにまた門が閉じたりしませんようにとこの世の神様全てに祈るばかり。


そんなこんなで、「こいつぁすげえ年かもしれない……」と思いながら過ごした1年の締め括りとなった「T.I.M.E-Truth Identity Making Era-」、散々SNSで言った通り、マジですっっっっっっっっっっっっごいライブだった。いまでもわたしの夢だったんじゃないかと思うくらい。隙のない、なんの文句もない(別にいつも無いけど)、知らず知らずの間にできた心の隙間みたいな部分にスポッとハマるようなパーフェクトな公演だったなあ…… としみじみいまも噛み締めています。

わたしも「長く応援しているオタクが嬉しいセトリ」とか言っちゃったけど、SNSでどなたかがおっしゃっていた通り、本来の意図としては「超特急のダイジェスト」のようなステージだったと思います。たまたまそれが比較的長く応援してるオタクに刺さっただけでね。ユーキさんが作ったのは、古参中堅が嬉しいライブではなく、超特急の12年間、酸いも甘いも悔しいほど味わうことになったこれまでの歩みをギュッと凝縮して、最近好きになったって人に超特急の軌跡を2時間半で紹介できるようなライブなのだと考えています。

確かに古い曲が多めで知らない曲も多かった、という人も結構見かけたけど*1、きっと、もう少し超特急の歩みを深く知った時にもう一度T.I.M.Eのセトリ振り返ったら「とんでもねえライブに行っちまってたんだ……」と、もう一度ワクワクできると思います。最初から完璧に楽しむことなんて絶対無理だし(わたしも自分の初乗車のセトリを数年後に見て唖然とした)、そもそもユーキさんが答えを出していない以上、100%漏らさずに文脈を把握することなんてできないですからね。「あの曲かっこよかったな~、家帰ったら聞こう~」という、超特急への興味を深めるきっかけにすればよいと思うのです。

話は逸れましたが、いや本当にセトリすごかった。ここからは個人的なざっくり解釈&備忘録的な感想ですが、まず「countdown」(正式表記を早く知りたい)でT.I.M.E開幕へのボルテージを高め、幕が上がるや「Secret Express」。もう、ここで帰ってもいいくらいこの2曲だけでもすごかった。シーエクってふじびじのBGMになっていたりと、かなり初期の看板曲という印象で、見どころである名前を使用したラップはすでに一度リテイクされています。一番最初のバージョンは号車通りには呼ばれないので、わたしはKiss Me Babyのイントロと共にかなり苦戦した記憶が……。新しいラップも良かったな~ めっちゃ練習したのでソラでも言えるようになった。いつもありがとうございますフジノタカフミ様……。

で、3曲目は「Hey Hey Hey」のユーキさんセンター曲「Play Back」だったわけですが、もう曲名からして意図がね。ここから振り返っていくぞ、の宣言ですよね。Hey Hey Heyのセンター曲はタイミングがタイミング*2だったので、ソロとはいえ今回が初披露だったわけですが、いや~~~~~~~ もうここで帰ってもいいくらい良かったその2。マジでユーキさんのパフォーマンスが素晴らしくて素晴らしくて、T.I.M.Eでも指折りのお気に入りポイントかもしれません。すでにここでもだいぶ「最高すぎるのでもう勘弁してください」状態だったのに、「Time Wave」のイントロ流れた瞬間、一瞬意識失っていたかも。ちなみにあらかじめ知らせておくと、このあとはほとんどの曲がイントロで一瞬意識失っていた気がします。ヤバすぎて。

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Time Waveそもそも大好きで好きになったばかりのころはかなり聞きまくっていたんですが、2021年の「Dance Dance Dance」で10周年メドレーの開幕に使用されてから“““意味”””が強くつきすぎて、まあみなさんも「Time Waveはやるだろう」と踏んではいたと思いますが、でも、本当に来られちゃうとね。困っちゃう。好きすぎるから。
Time Waveからの流れについてはもう、絶句。絶句です。言葉にできない。2023年に「DJ Dominator」→「We can do it!」やるなんて誰が予想した? 隣でドミネ狂の2推しが気絶してました。しばらく立てなくなってた。「KNOCK U DOWN」と「MORA MORA」はカッコいい感じの曲で、かなり野心むき出しの、まさに初期の超特急を表していたのかなと予想しています。

そして、タカシの歌唱でカイくんが踊る「Chill out @JP」ののち、個人的にかなり息を呑んだ「refrain」です。refrainといえば淡い失恋が描かれたようなせつない悲恋の曲で、とりわけサビラストの「-1の明日はきっと キミのカケラ探してるよ」なんて歌詞は、まあ、脱退を見届けるしかなかった側にとっては、コーイチとユースケをよぎらせずにはいられないわけです。また、かなり昔のブログでユースケがコーイチのrefrainの歌唱を褒めた時があり、もうどうしたってrefrainは“そういう曲”という認識にせざるを得なかったというか。
そんななかで、新メンバーであるシューヤくんがソロでrefrainを歌うというのはすごくすごく感慨深く、ユーキさんのシューヤくんへの信頼とか、シューヤくんがきちんと歌詞を汲み取って丁寧に心を込めて歌い上げる様子とか、全部がもうアツくて沁みに沁みました。つらいだけの曲ではなく、優しく別の印象も加えてもらえたような気分です。いや本当にシューヤくん、ありがとう…… マジでマジでよかったです。

(ちなみにrefrainについてシューヤくんがキラリで掘り下げているんですが、その話を踏まえて聞くととっっっても意味のある一曲になっているので、ぜひ、入会してください……)(特に7人の時のオタク……)

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そして、そんな“マイナスワン”を描いたrefrainをきっかけに、暗い道筋に差した光を歌う「小さな光」、超特急の歴史をそのまま綴ったような歌詞が改めて心に刺さる「Starlight」と少しずつ明るい曲へと変わっていき、かなり沁みた8号車だけの「Billion Beats」を味わったのち「Lesson II」でしっかり重なリズムも堪能。そして、「バッタマン」「My Buddy」「Believe × Believe」が怒涛に続く爆上げパートではすさまじいエネルギーでぶん殴られたわけですが、このパートもなんか、めっっちゃ“超特急“すぎてビビっちゃったな。リョウガさんが感電した瞬間、隣で連番者(わたしを8号車にしてくれた恩人)が「ビリビリだーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」って叫んでてめっちゃウケました。わたしは完全に激おこが来るもんだと思い込んでたんで不意打ちでした。ビリビリ、大好き~~~~~!!!!!

さて。ビリビリからの「超えてアバンチュール」という鉄板の流れで脳みそがグツグツ煮えたぎり、そのままFantasy Love Trainをバックにしつつも興奮が一切収まらないまま1年を振り返るスライドショーを見届けたのち。幾度となく、幾度となく聞いてきたあのイントロが流れてきた瞬間のわたしの気持ちを答えよ。です。

答えは

ですね。
無です。あまりの出来事に思考停止してしまったため。泣くでも、叫ぶでもなく、“無”です。連番者に「おい! しっかりしろ! よく見ろ! SURVIVORだぞ!!!」と言われ、事の重大さに気づきました。

SNSでも言ったんですが、「SURVIVOR」ってもともとはoverture*3なので、観客をライブへといざなう一曲でもあります。と言いつつ、これまでセトリに加わった際には、T.I.M.Eほどその文脈を露骨に使うわけではないというか、わたしがユーキさんの意図を汲み取れていないだけかもしれないけど、割りとほかの曲と同じように扱われていたように思います。
しかし今回はovertureとしての側面を持つSURVIVORの意味を存分に活かしてくれて、ユーキさんっていくらなんでも天才すぎる。超特急のダイジェストをじっくりたっぷりお見せしてくださったあと、13年目へのoverture=導入としてSURVIVORが抜擢されたのだ…… とSNSの8号車のご意見も見ながら思いました。あと個人的に、SURVIVORの特に終わりの方の歌詞では「8号車をライブから掴んで離さない」という問いかけがすごいように思うので、これからもお前ら離さねーかんな、という意気込みを勝手に受け取りました。はい。離さないでください。わたしも離しません。

ちなみにT.I.M.EのSURVIVORについては音楽ナタリーの三橋さんもさすがの考察をされているので、ぜひぜひぜひ読んでください。三橋さんがSURVIVORの話してくれるの嬉しい……。

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超特急のアンコールと言えば、な「走れ!!!!超特急」、新たなライブアンセムとしての可能性を持つ「Rail to Dream」で心がホクホクした直後、「Synchronism」やったり、ダブルアンコールでは「Party Maker」やったり、情緒をシェイカーに入れてシャカシャカされているような締め括り。改めて夢みたいなライブでした。この世には、ボーカルがふたり並んで腹筋しながら歌う様子を涙ながらに見るオタクもいる。世界は広い。いまでも「すごかったな……」と思いながら布団の中で天井を眺めています。

 

ここから、ちょっと振り返りという名の懐古も含めた話もするので、危険を察知した方はここでブラウザバックしてください。毎年のことだが……。

もうずっと、ああ~2017年に戻りたい~ などと叶わぬ願いに思いを馳せ続けては、なにかあるごとにそうやってネガティブを吐いてきた数年間でしたが、マジでね、2023年、やっとそんな癖に終止符を打てた年になったんじゃないかな~ と思います。もちろん、だからってもう7人の話はしませ~ん9人が一番で~す、ってわけじゃなくて、全部最高🫰 だからこれからは未来をいっぱい見ちゃうよん🫰 という感じ。懐古は(見ての通り)これからもするが、いちいち憂いては後ろを振り返る、ということをしなくていいんだよ、と、超特急に諭されたようなセトリと1年でした。「これからの超特急マジ最高だから、後ろばっかり見させねえよ!」と言われているようなね。いままでもずっとそうだったけど、その説得力がいっそう強くなったような気がします。受け取り手(わたし)の問題でもあるが。

それと同時に、8号車が涙を噴出させた24日、および25日のシューヤくんのMCでは、“かつて超特急だった人たち”への敬意が表され、これは推しがいなくなってしまったオタクにとってはすごく救いだったと思います。9,10日の横浜公演では、7人時代の楽曲への歓声を受けてか、9人の曲も大事にしていきたい、のようなことを語った彼が、どうしたって比較対象にならざるを得ない“過去”も大事にしていることを教えてくれた意味は大きい。本当に肝が据わった、信頼しかない人です。シューヤ大切。

いまでもいろいろ複雑な想いもあるんですけどね。シューヤくんに出会えてよかったな~ と思えば思うほど、彼に出会うには推しが辞めないといけない、その矛盾に自分が許せず、それもあってなかなか気持ちを完全に切り替えきれない部分もまだまだありますわよそりゃあ。それでも、そんな折に、シューヤくんがコーイチの話を名前もしっかり出した上でしたりなんかして、コーイチとユースケの存在があるからこそのいまで、彼らがいないといまの9人だってないのだなと思って、いましみじみ泣いています。これについてはまあ、ふたり(というか、2人と4人)が大好きだから、ということでどうにか手を打ってもらえないだろうか。

ただ、うまく言葉にできないが、いままでは「どうにかまた戻らないだろうか」というきっと叶うことはない願いに本気で夢を見続け、時の経過を恐ろしく感じ、ただただ過去を見続けることで現状から目を逸らす、というような感じだったんですね。世界で一番好きな人である“推し“が脱退するって(人によるけど)こういうことだからね。
でも、2023年を見て、未来に期待するなかで「あの頃も良かったよね」と、寂しくもあるけど、思い出*4に少しずつできつつあるというか。そりゃ、まだ推しがいたらな~ って思うけど、どうしようもないことはどうしようもない、これからは未来しかない彼らのことをたくさん見よう、と、ポジティブにできているのかな、と思います。みなさんはどうでしょう。そもそもこんな鬱屈としてないか。

 

まあなんかちょっとまだ1月中はヒヤヒヤするけど(???)、テッペンへと昇りつめていくだけの2024年、自分も改めて心のハチマキ締め直して8号車頑張ってまいりますの気持ち。だってよ超特急、来世も超特急でいてくれるんだってよ。ブログの〆、毎回「来世も~」とか言ってたけど、マジだった。それならば、まずは今生を全力で全うして、来世もまた、わたしは黄色と炭色で心を染めて光る筒いっぱい持って会場に行きますぞ。

2024年こそ、「よしっ!」しかない年になりますように。それでは!




ここまで読んだら入りたくなっていませんか?(⏪自信なに?)

fanicon.net

*1:ちなみに、遠征の夜にオタクと話してて発覚したけど「Synchronism」のセトリを両方混ぜたようなラインナップだった。ヒエ~~~

*2:発売日=2019年の結成日にユースケの休養が発表され、Hey Hey HeyとDrawイッパツ!以外のカップリング曲はしばらく披露されないままコロナ禍に突入した

*3:入場やオープニング用の歌詞のない音楽

*4:“思い出”にしたくない気持ちもありますよまだ

【2桁号車】超特急新加入メンバーの紹介をさせてください【連結車両】


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いつもお世話になっております。サトウです。

時が経つのとは大変早いもので、超特急に新たなメンバー4人を加えてもう1年が経とうとしています。時の流れ、まさに超特急ですね。(????)

さて、1年経ったら2桁号車こと新メンバーの紹介記事を書くと決めておりましたので、書かせていただきます! 紹介させていただきます! イントロダクションはこんだけ! 早速まいります!

▼1桁号車*1の紹介記事

ssssssato.hatenadiary.jp

 

 

11号車 シューヤ

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・名前:志村 秀哉*2
・1995年3月25日生まれ AB型
・バックボーカル
・チャコール
・チャラチャラ担当
・埼玉県出身
・身長172cm

超特急の新たなボーカルとしてタカシの後ろに加わったシューヤくん。パッと耳を引くハイトーンボイスが魅力で、個人的にはEDMが中心の超特急にピッタリの歌声だと感じています。電子音との相性が抜群に良い。

元々エイベックス系のスクールに通っていたそうで、いくつかのグループ活動を経ていまに至っています。かつてのグループメイトには、現「OWV」の本田康祐くん*3や、現「BE:FIRST」のLEOくん、そしていままさにともに活動しているアロハくんなどがおり、これまでの超特急のコミュニティとはまた違うつながりをもっています。これが強い。

なかなかの陽キャで、もともと自他ともに認める内弁慶集団だった超特急には全くなかった雰囲気がある。超特急の年長さん組*4にあたるとは思えぬ童顔からは想像できないほど物怖じしない性格を備えた自信家で、かなり“自分は自分”を確立している印象です。自分がこうと思ったらこう、が強いのかなと。メンバーの話(特にボーカル)を聞いていると、この度胸の強さがグループそのものに良い影響を与えている様子。やりたいことはやりたいと言うし、やりたくないこともやりたくないって言えるスーパー正直者です。

その反面、“自分が出来ていないこと”への危機感も強そうなイメージが徐々に出てきた気がする。初期は「この人、マジで自分への自信にあふれている……」と驚くばかりでしたが、時折こぼれるネガティブさに、こういうところもあるんだ……とさらに驚き。彼は基本的に高い自己肯定感が原動力になっていそうな一方で、なんでもできるからこそ、ぽつぽつあるできないことに真摯に向き合い、どうしたらその穴を埋められるのか? ということが成長のバネになっているんじゃないかと思います。負けん気もすごいですし、もともと歌は十分お上手だったけど、1年経たない間にさらにパワーアップしている。すごい*5

なお、こう書いてると尖ってそうなイメージがあるけど、「タカシくんと一緒にいることでマジで丸くなった」とのこと。以前は結構ヒヤヒヤするシーンが多かった(いまだから言える)のが、徐々に超特急らしさも板についてきたな~! と嬉しくなっています。これまでの経歴上なのか、ファンがすでに大勢いるありがたみや、来場者が金銭や時間を調整して現場に足を運んでくれていることをかなり深めに理解しており*6、その部分への寄り添いがすさまじいなと感じています。そんなに気にせんでもええのに…… と思いつつ、理想への探究心が彼の行動力の源のように見えるし、いまはそれをグループにも還元している感じがして非常にありがたい。

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ちなみに、ボーカルの必須スキルなのか(???)彼もまたお料理上手で、お菓子作りを得意とするタカシに反し、飯系が得意だそう。料理ができるメンバーはいたものの、“危なげなくできる”メンバーがいなかった超特急には(失礼)、そういう意味でも期待の星。ここでは言えないけど、KIRARI+での料理配信から滲む“生活感”は凄まじかった。キッチン汚いとかそういう意味ではなく、テクニック的な意味で。マジでこれのためにKIRARI+入ってほしいよみんなに。一刻も早く超チューバーでお料理企画やってください。一生のお願いです。

正直に申してかなりのベビーフェイスで可愛い感じかな? と思いきや、誰よりも尖り、誰よりも熱い魂を燃やすシューヤくんは、1年、2年と経過して、どう変化していくのかが一番気になるメンバーでございます。

 

12号車 マサヒロ

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・本名:森次(もりつぐ) 政裕
・1998年9月15日生まれ AB型
・メインダンサー
・ブラウン
・ごはん担当
山口県出身
・身長171cm

超特急加入を機に、いわゆる“芸能界”入りをはたしたメインダンサーのマサヒロくん。とはいえ全くの一般人だったわけではなく、専門学校在学中や卒業後に東方神起宇野実彩子さんのバックダンサーとして活躍したり、日本版第1回「PRODUCE 101」でお手本側として出演していたり、2020年の超特急FCツアー「Toooooooo 8」でもバックダンサーとして帯同するなど、人前に立つお仕事はしていました。

高校生までバリバリの野球少年で、主将も務めるほど。ゆえに時折出てしまう“部活感”に「マー……」となること必至です。その後、「アーティストになりたい!」という秘めた夢に真っ直ぐ進み見事現在に至るわけですが、それもありダンス歴は浅め。なのに。なのにべらぼうにダンスが上手い。マジで上手い。バックダンサー出身のためか、正確なダンスというか、素人目に見ても巧さが分かるハイスキルぶり。ただ、最初はお手本になる正しいダンス、という印象が強かったけど、だんだん“色っぽいダンスだな~”と思うようになってきた。音取りがかなりカウントに忠実なので、わりとリョウガさんと似た踊り方するな~ と最近は思っている。筋力を感じるパワフルなダンスだけど、特に肩あたりの動きがすごいしなやかで、女性的な顔立ちもあいまって色気の漂うダンスをされているような(※個人の印象です)。

8月8日の初登場時にたどたどしい挨拶をしたとは思えないほど饒舌で、シューヤくんと同じくなかなかの陽キャ。派手にワーワー騒ぐ感じではなく、淡々とボケるから面白い。話も上手いし。めっちゃ喋るし。あと、元バックダンサーだからなのか、“““マサヒロ”””だからなのかはわからないけど、恐ろしくつながりが広く、だいたいのダンスグループやプロダンサーとはなんらか関わりがあるんじゃ? というほど顔が広い。なんで? すごい。それもあって最近はおなじみの面々ではない人もコレオに加わっている印象があります。

また、メンバーすらも翻弄される人たらしっぷりがすさまじく、特にタクヤくんはメロメロな様子。1年経って徐々に本性が明らかになっている感があるけど、加入当初は「トンデモ天然フワフワボーイ」だと思っていたのが、その天然さえも緻密な計算のもとで成り立っているんじゃないかと思う瞬間がたびたびある。さらに、男性が惚れ惚れするほどエエ身体なうえ、楽屋でしばしば半裸になっている(夏場の写真はだいたい袖がないので暑がりなのかも)そうで、先の通り、タクヤくんは「ドキドキしちゃうからやめて」とのこと。確かにマーくんは超特急にしばらくいなかった幅と厚みのハイブリッド細マッチョだなという印象がある。細マッチョで検索した時に最初に出てきそうな典型的な綺麗な体格だなと思います。

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あと本当に良い意味でナルシストっぽい雰囲気があり、個人的に、かっこいいを自覚している芸能人は自分の見せ方も抜群に上手い印象があるので、この1年で周囲と少しだけあった芸能人スキル的な差を余裕で埋めたな~ と思います。いや本当に、半一般人から1年でここまでになる……? 本当にすごい。マジでかっこいい。

いまだに掴み切れず、まだまだ知れる部分の多そうな感じはオタク心を存分に弄んでくれる!!! 最高!!! もっと弄んで~~~!!! 掴みどころのない感じが好きな人にはぜひチェックしていただきたい、12号車マサヒロでございます。

 

13号車 アロハ

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・名前:髙松アロハ
・2000年10月26日生まれ B型
・メインダンサー
ターコイズ
・真っ直ぐ担当
・神奈川県出身
・身長173cm

もちろん本名やで! と補足したくなる13号車アロハ。ただし↑を「名前」にしている理由はぜひお調べください……。シューヤくん、マサヒロくんとは異なり、もともとスターダスト所属だったアロハくんですが、父は体育教師、母はダンス講師という運動神経の寵児。運動を愛し、運動に愛された男です。特技は水泳、テニス、スケートボード、スキー…… と言っているけど、番組出演などを通すなかで、いまところなにやってもだいたい平均より頭ひとつ抜けた成績を残しているので、運動でできないことない。握力以外*7。超特急加入前の1年は主に俳優活動に専念し、その前は、「DAN⇄JYO」というスタダ初の男女混合ユニットのリーダーとしてグループを支えていました。私立恵比寿中学の桜木心菜ちゃんや、ONE LOVE ONE HEARTの飯塚瑠乃ちゃん、イーチちゃん、矢嶋由菜ちゃんがメンバーがかつてのグループメイトという感じ。さらにその前がシューヤくんと同じグループ、という活動歴ですかね。

“自他ともに認める陽キャとは言って&言われておりますが、120%の陽キャというわけではないのだな、と思う時もちょいちょいあったりするのがアロハの持ち味。もちろん通常時には、非常に朗らかで孤独を嫌い、とにかくアウトドアでハイテンション、というコテコテの陽キャぶりをあらわにしているものの、メンバーがみんなワーッと話している時にすました顔で黙っていたり、打たれ弱かったり涙もろかったり、意外にも根暗っぽい側面もにじみでている。あと結構人の話聞いてない。良い。

さらに、パフォーマンスに真摯かつ貪欲で、2桁号車が初めて臨むアリーナツアーで2桁号車と1桁号車の温度感のズレをいち早く察知したアロハが、公演前日に2桁だけのグループラインで自分が思うことをハッキリ述べ、これをきっかけにややバラつきが残っていた2桁がグッとまとまった、というエピソードがあります。2桁内でも年下に位置するアロハが、ここでしっかり喝入れられるのすごいな…… と感心した覚えが。こういう、必要なことは問答無用で言える性格をもつ人はグループでもやはり光りますからね……。アロハ、改めて入ってくれてありがとう。

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ダンスパフォーマンスはとにかくパワフル!!! 筋力がすごいのか、動きがとにかく速い。音取りが速すぎるというわけでは決してないのですが、動きが速すぎて1秒先にいるような動き方してる(?)。かつては「ダンスのクセが強い」と言われてしまったと語っていましたが、徐々に超特急に馴染んできたのか、そのクセも浮くのではなく活かせるようになってきたのかな、という感じ。元々ダンスには絶対的な自信があったものの、ユーキさんに出会い「心を折られた」とまで語り、弟子のようにユーキさんを敬愛している様子。そんなユーキさんもアロハをかなり気に入っている様子。ふたりとも高いスキルがあるからこそ、切磋琢磨している感じがして本当に良い師弟です。

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あとほぼ余談ですが、アロハの超特急加入を受け、元グループメイトで先にエビ中として活動を始めていた心菜ちゃんが、「13同士がんばろう!」というストーリーをアップしていたの、すみません、アツすぎませんか? 13号車と出席番号13番の絆。最高。超特急とエビ中はちょいちょい対バンしてるけど、まだこの2人がいる状態で対バンはしてないので、一刻も早いエビ特急開催を心よりお願い申し上げます

個人的には、アロハくんは本当に“超特急になるべくして生まれていたような人”だと思っているので、その貪欲さ、純粋さ、負けず嫌いさ、変顔の強烈さ、ダンススキルの高さ、表現力の豊かさなど、どんどん磨きをかけていってほしいなと思っております!

14号車 ハル

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・本名:柏木 悠
・2005年3月31日生まれ A型
・メインダンサー
・オレンジ
・怪獣担当
熊本県出身
・身長166cm

ちょっともう可愛すぎる18歳、ハルです。アロハ同様加入前からスタダ所属で「EBiDAN NEXT」としてそれなりにグループ活動を重ねていました。「超特急募」でも最年少(当時17歳)だったようですが、ありあまる自信と運動神経で見事超特急14号車の座を射止めています。

超特急加入から半年強程度はまだ高校生だったうえ、高校も地元・熊本(福岡営業所*8組なので、超特急加入前の活動はもっぱら九州エリアだった)なので、東京と熊本の往復という凄まじい生活、さらに労基法の関係で22時以降は稼働できない…… という、とにかく時間の制約に阻まれる日々を乗り越えています。高校卒業早々から上京、年度末にようやく18歳を迎えやっといまは仕事にステ振りできているみたいです。仕事にステ振りできている分、それはそれで超特急活動と役者業でなかなかてんてこ舞いな様子なので、がんばってー;;という気持ち……。

そんなハルといえば、とにかく無邪気!!! もう~無邪気。”無邪気”という言葉はハルから生まれたのでは、と思うほど無邪気です。邪気が無い。あってもいいけど。これまで”ツンデレキャラ”という冠の通り、メンバーすら機嫌を伺う姿勢を見せる場合も多かった4号車タクヤくんに対し、唯一刃向かえる男と言っても過言ではない。意見できる、という点では1桁号車も問題ないけど、遊びとして、煽ったり、バカにしたり…… とかはなんぴとたりともできやしない存在だったタクヤにベロベロバー的なポーズを取れる男。かつてタクヤが本当に怖かったころ(人見知りすぎてそう見えていただけ)を見ているオタクは、マジでヤバ…… と思っているんじゃないでしょうか。

だからといって敬意がないわけではなく、礼儀はしっかり備えたうえで、無意識レベルでその加減を調整して年上に絡みに行ってるのは天性の愛されキャラとしか言いようがない。ジャンルでいえばリョウガさんのような、男女ともに好かれるタイプですね。女子から見れば顔がかっこよくて運動神経がよくて、でもお調子者な触れやすい存在、男子から見れば顔も運動神経も良いのに、飾りっ気がなくて嫌味が一切ないからかまいたくなる存在、みたいな。本人は「友だちいない」と言ってるけど、少なくともネガティブな視線を抱く人はいなかったんじゃないかな。あと、いまもだけど若干落ち着きがないようで、4歳と5歳の時に全く同じ場所で全く同じ怪我を負い、結果眉間に見事な✝十字架✝を刻んでいるのもなんだかすごいです。十字架を顔面に掲げる男いるか?

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基本的に地頭が良い印象があり、国語は得意ではないらしく脳から直接しゃべる感じもあるけど、あんまり危うさのない器用な話し方をします。涙もろい面もあり、自分では我慢したいつもりでも涙があふれてしまう…、というシーンも多々あるけど、そうなった時にハルが紡ぐ言葉がマジですごい。多忙のあまりかなり疲弊してしまったなかで行われた久しぶりのライブで「8号車の力は本当にすごい、誇りを持っていい、『今日超特急元気にしちゃお』って来ていいから!」と言ってみたり、ホールツアーの本編最終日には「生きててくれてありがとう!!!」と泣く泣く語ったり、選ぶ言葉の重みがすごい。なんだろうな、それこそ無邪気というか、飾らず、まっすぐなんですよね。18歳だからなのか、ハルだからなのか。10年後もこの感じだったらマジですごいな~。楽しみです。

そして最後に── わたしが当時ハルが中学生だとは知らずに恋してしまった*9福岡営業所のツイート貼ります。

すごない? なあ、すごない?

これたまたまフォロワーのRTで見て、「え、スタダにこんな好きな顔の子いたの!?!?!?!?!?」と驚いたのをよく覚えています。ここからハルのことは知っていて、事前に噂になっていた段階でハルが入るかも、と聞いた時は、急募アンチだったわたしも「それならオッケー🎶」になってた。正直、造形が好きという点でいえばスタダでダントツだったので、まさか超特急になるとはね。ここからすっかり大人なフェイスラインになり、かえって童顔になった印象(いつか2桁の顔の話もブログにしたい)

ビジュアルのかっこかわいさを裏切らない、パワフルなパフォーマンス、肝の据わった性格、飛び抜けた愛嬌。彼を前にしたが最後、森羅万象すべてがメロメロになることでしょう。国とか治めてみたら?(そんな趣味みたいなノリで勧めるものではない)

 

いかがでしたか?

そんなわけで、4人の加入から1年経って思う彼らについて書き連ねてみました。もう1年、されど1年で、まだまだ知らない部分は多そうです。だいぶ本性をあらわにしている感じはあるけど、まだしまってるところ、あるよね。すごいね、まだ知れることがあるなんて…… 嬉しい……。

スキルも性格も申し分ない4人ですが、1年を経て、すっかり1桁にも敬語がなくなったり呼び捨てや「お前ー!」呼びをしたり、気を遣わずに思ったことハッキリ口にしたりしているさまを、彼らのほんのちょっとしか見ることができない我々でも目にしているので、きっとまだまだもっと強くなるな~~~! と期待が膨らむ日々です。まだ”正解”に向かう道半ばだとは思うけども、やっぱりあなたたち4人で良かったと心から思っている。ありがとう本当に。

わたしの願いは、超特急全員が「超特急で良かった」と思える人生になることなので(激重激キモ願望失礼します)、2桁が超特急を愛してくれたら嬉しいです…………。というわけなので、超特急をどうぞこれからもよろしくお願いいたします。


公式サイト一覧

■超特急公式サイト

■超特急オフィシャルファンクラブ「夢の青春8きっぷ」公式サイト

■超特急公式Twitter

■SDR(超特急が所属するスタダの自主レーベル)超特急公式Twitter
↑レーベルの偉い人ABB(あべべ)が曲の紹介とか裏話とかをごくまれにする

■超特急公式ブログ

■超特急公式ライン
→@bullettrain
■超特急公式YouTubeチャンネル 

■超チューバー

■超特急公式TikTok

■冠番組「超特急の撮れ高足りてますか?」公式サイト


■個人ファンクラブ「KIRARI+」(月額580円、3ヶ月プラン~)
・カイ「KITs
リョウガ酔狂の現世
タクヤたくやのほうれんそう🌱
・ユーキ「ム・ラ・ランド
・タカシ「Solars.
・シューヤ「シューFMY
・マサヒロ「まーくんの隠し部屋🤫🏠
・アロハ「アロの助手席
・ハル「ハル夏秋冬

*1:2,3,4,5,7号車=オリジナルメンバー

*2:本名はまた別。超特急とは関係ない部分なのであえて紹介はしませんが、ピッタリの素敵なお名前なのでぜひ調べてみてね

*3:シューヤくんを新メンバーオーディションに推薦したのが本田くん。マジで本田くんには一生頭が上がらない

*4:2~5、11号車の1994-95年生まれ組

*5:そもそも歌い方も超特急に最適化してくれたらしい。最高すぎるでしょ

*6:ほかのメンバーももちろんわかってくれているとは思うけど、大型事務所という後ろ盾がないなかでやってきたシューヤくんは感覚がかなり違うのかなとは思う。とはいえスタダが彼らにとって後ろ盾になっていたのかはわからんが……

*7:握力は36程度。わたしより弱いやないか

*8:スターダストは、東京のほか仙台営業所、名古屋営業所、大阪営業所、福岡営業所、沖縄営業所を持ち、地方勢は地元イベントでの活動が多い

*9:高校生くらいだと思ってた。いや高校生でもダメだろ

【まとめ】「超特急のおすすめ曲を教えてください!」になにもかも答えたいオタクのブログ


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お世話になっております。サトウです。

最近、「Call My Name」の主題歌抜擢や、テレビドラマ「みなと商事コインランドリー2」、「4月の東京は…」を機に、また超特急に関心を持っていただける方が増えているようにお見受けしましたので、

乗るしかねえ、このビッグウェーブ

というわけで、今回は「おすすめ曲教えてください!」に答えたいオタクのまとめブログです。おすすめ曲っていっぱいあるけど、ハマる要素を持つ人が好きそうな曲を的確に差し出したいんですオタクは。だからもう並べとく。並べるだけでコメントとかはなし。まず聞いてほしい。御託は以上。いくわよ!

 

 

【補足&凡例的なもの】
・選曲はあくまで個人によるものです
・掲載順はリリース順
・曲名の横は[読み方/一般的な略称*1/主題歌補足]です。真ん中や右は無いこともありますので、文脈で察してもらえると助かります!
・曲名の色はセンター*2のメンバーカラー。なお「B9」*3楽曲はツアー終わるまで色付けません!
・ハマる時は時間勝負、すぐ聞けるようにSpotifyのプレイリスト作って埋め込んだので、気になったらぜひすぐ聞いてください
・超特急の楽曲は現状[無印=その曲のオリジナル版][New Mix=7人時代の曲をタカシのみで歌い直したもの][Re-ver=5人時代までの曲をタカシ&シューヤで歌い直したもの]の3種があり、すべて最新のものを入れています

 

万人受け! まずはここからが間違いなし“王道ポップス”

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・fanfare(ファンファーレ)
・gr8est journey(グレイテストジャーニー/「警視庁いきもの係」主題歌)
・My B
uddy(マイバディ/「警視庁いきもの係」主題歌)

・Asayake(あさやけ)

・What's up!?(ワッツアップ)

・Call My Name(コールマイネーム/「ホスト相続しちゃいました」主題歌)

 

ワンマンやフェス前はこれ予習しとけばOK! “披露率高め”

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・Drive on week(ドライブオンウィーク/DoW)
・Kiss Me Baby(キスミーベイビー/キスミー、KMB)

・バッタマン(ばったまん)

・Burn!(バーン/「遊☆戯☆王ARC-V」オープニング)
・超えてアバンチュール(こえてアバンチュール/超えアバ)
・SAY NO(セイノー)

・浮つきWAVES(うわつきウェーブス/浮つき)
・BakaBakka(ばかばっか)

 

とにかくブチ上がる! 女子ドル好きにも“電波系”

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・超えてアバンチュール(こえてアバンチュール/超えアバ)
・Don't stop 恋(ドントストップこい/どすこい/『どすこい!すけひら』主題歌)
・Dear My グッバイ(ディアマイグッバイ/ディアマイ)
キズナアルゴリズム(きずなあるごりずむ)

 

超特急の真骨頂と言っても過言ではない“トンチキ系”

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・バッタマン(ばったまん)
・超えてアバンチュール(こえてアバンチュール/超えアバ)
・超ネバギバDANCE(ちょうネバギバダンス/ネバギバ)
・BREAK OFF(ブレイクオフ/無礼講)
・SAY NO(セイノー)
・Jesusジーザス/「ヒモメン」主題歌)
・激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ〜るど(げきおこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ~るど)
・Don't stop 恋(ドントストップこい/どすこい/『どすこい!すけひら』主題歌)
キズナアルゴリズム(きずなあるごりずむ)
・Добрый день(ドーブリジェン)
・宇宙ドライブ(うちゅうドライブ/「超特急よ、地球を救え。」主題歌)
・BakaBakka(ばかばっか)

 

歌唱力があるからこそ! しっとりじっくり“王道バラード”

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・Snow break(スノーブレイク/スノブレ)
・Billion Beats(ビリオンビーツ/ビリオン)
・Starlight(スターライト/スタラ/「ウルトラマンギンガ」エンディング)
・Yell(エール/「お義父さんと呼ばせて」主題歌)

 

K-POPなどが好きな方にも… “ゴリゴリEDM”

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・Kiss Me Baby(キスミーベイビー/キスミー、KMB)
・We Can Do It!(ウィーキャンドゥーイット/WCDI、ウィーキャン)
・Time Wave(タイムウェーブ)

・One/O signal(ワンオーシグナル/ワンオー)

・Turn Up(ターンアップ)

・UNKNOWN…アンノーン
・ขอเสียงหน่อย(コーシエンノイ)

・KNOCK U DOWN(ノックユーダウン)
・Typhoon(タイフーン)

 

ロックバンド好きや楽器系好きな方に “グルーヴ系”(?)

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・STYLE(スタイル)
・SURVIVOR(サバイバー)
・Beautiful Chaser(ビューティフルチェイサー/BC/「探偵の探偵」主題歌)
・DJ Dominator(ディージェードミネーター/ドミネ)
・Hey Hey Hey(ヘイヘイヘイ)
・On & On(オンアンドオン)
・凱歌(がいか)
・NEW WORLD(ニューワールド)

 

夏曲無条件に好きな人、いますよね“サマーソング”

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・Make it hot!(メイクイットホット/メキホ)
・Summer love(サマーラブ/サマラブ)
・浮つきWAVES(うわつきウェーブス/浮つき)
・CARNAVAL(カルナバル)

 

実際アニメ主題歌だったものも含む、“アニソン系”

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・Believe×Believe(ビリビリ/「遊☆戯☆王ARC-V」オープニング)
・Star Gear(スターギア/スタギア/「甲殻不動戦記 ロボサン」主題歌)
・Burn!(バーン/「遊☆戯☆王ARC-V」オープニング))
OVER DRIVE(オーバードライブ/オバドラ)
・Drawイッパツ!(ドローイッパツ)

 

とにかく「カッケー曲」が好きなんや“スタイリッシュ系”

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・We Can Do It!(ウィーキャンドゥーイット/ウィーキャン、WCDI)
・Star Gear(スターギア/スタギア/「甲殻不動戦記 ロボサン」主題歌)
・Turn Up(ターンアップ)

・DJ Dominator(ディージェードミネーター/ドミネ)
・need you(ニージュー)

・Play Back(プレイバック)
・Fantasistaファンタジスタ
・凱歌(がいか)
・Dance Dance Dancing!(ダンスダンスダンシング/DDD)
・MORA MORA(モラモラ)

 

色っぽいお兄さんが好きな方へ… “セクシー系”

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・We Can Do It!(ウィーキャンドゥーイット/ウィーキャン、WCDI)
・Before Dawn(ビフォードーン)
・Body Rock(ボディーロック)

 

騙されたと思って、聞いてください。


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・Guilty(ギルティ)

 

世界観が作られていたりテーマが固い“強コンセプト曲”

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・POLICEMEN(ポリスメン/ポリス)
・Bloody Night(ブラッディナイト/ブラナイ/「ヴァンパイア・ヘヴン」エンディング*4
Seventh Heaven(セブンスヘブン/セブヘブ)
・Jesusジーザス)
・サヨナラは雪のあとで(さよならはゆきのあとで/サヨ雪)
※配信なし

・CARNAVAL(カルナバル)
・같이 가자(カチカジャ)
・Cead Mile Failte(ケードミレフォールチャ)
・きみとシンギュラリティ(きみとしんぎゅらりてぃ)
・シャンディ(しゃんでぃ)

 

いかがでしたか?

アフィリエイトサイトの締め方をしてしまいましたが、アフィリエイトつけてませんのでご安心を……。あんまり盛り盛りになりすぎないよう、とりわけ代表的なもの+わたしが好きなものをコッソリねじ込んでいます。

ほかにも楽曲を140文字で紹介している謎記事もあるので、よければぜひ。

ssssssato.hatenadiary.jp

みなさんに良き超特急ライフを届けられていることを願って──。


それでは❣

 

 

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*1:身内ノリっぽい曲はナシにしてます!

*2:超特急は、曲ごとにセンターを設ける場合もあります

*3:最新アルバム。2023年6月現在、本アルバムを引っ提げたツアーを敢行中

*4:なお、オープニングは私立恵比寿中学の「禁断のカルマ」でそれぞれちょっとずつ対応しているので両方チェック!

超特急の曲を140字で語る -Part6-

 

 

 

お世話になっております。
ご無沙汰どころの騒ぎじゃない、140字曲紹介です。さとうです。
前回、Hey Hey Heyまでを書かせていただいたPart5から2年経ってます。下書きでは「1年」と書かれていたので、1年間、挫折していたみたいです。
(※本記事以降の楽曲ってコロナのせいで披露回数が極端に少なくて語りづらいんですよね)(言い訳夜露死苦

てことで、今回はHey Hey Heyの次である「Revival Love」から「Asayake」まで! よろしくお願いいたします👊!

 

◎超特急の曲を140字で語る -Part1-

◎超特急の曲を140字で語る -Part2-

◎超特急の曲を140字で語る -Part3-

◎超特急の曲を140字で語る -Part4-

 

●センターが確定しているものは、メンバーカラーにタイトルを色付けしています
●タイトル横に♡マークのあるもの⇒ワンマンでの披露率が高い
●タイトル横に☆マークのあるもの⇒外部イベントでの披露率*1が高い
コロナウイルス感染拡大に伴いライブが減っているため、ライブ披露状況は目安となります
●文字数カウントサイトを使っておそらく全部ピッタリ140字にしていますが、サイトによって変わるかもなので、そのへんは寛容な心をもって見ていただけるとうれしいです… 

 

シングル「Revival Love」*2


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▼Revival Love
ドラマ「モトカレマニア」主題歌。いきものがかり水野良樹さんが作詞作曲を務め、MVの世界観よろしくポップ&キャッチーな元気の出る一曲。主人公が相手にゾッコンなのがよく分かる歌詞に。タカシの歌声との相性が良いイメージでしゃくりやビブラートが炸裂。振りもかわいらしく、オタクも超踊る。

 

▼Don’t Stop 恋 ♡☆ 
超特急のトンチキ楽曲群のなかでも指折りのトンチキ。何度も曲調が変わり、ポップスにもロックにもバラードにもなる。様々な声色&歌い方を使いこなすタカシだが、この曲は計15人ほどのタカシが存在する。ハチャメチャながら“なんとかなる”精神あふれる歌詞を務めたのは、お馴染みロマンス倶楽部。

 


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▼Body Rock ♡

ライブ中、ステージに椅子が用意されたら120%この曲で、“椅子を女性に見立てて踊る”R&B。全編英詞にすることで、ワンクッション挟んで男女の一夜を描いている。しっとりとゆるやかに響く電子音が非常に心地よい。なお、振りがとってもエッチ警報なので要注意。軽い気持ちで見ちゃいけません。

 


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▼Sweet Bell
メロディも歌詞もドがつくほど王道のクリスマスソング。A&Bメロはわりとしっとり穏やかながらもクリスマスに胸を弾ませているのがわかるようなメロディで、その後サビに入ると結構音がピポピポした超特急っぽい雰囲気に。なお、振りはえんどぅ氏で、歌詞に反してポップなえんどぅ氏らしい振り付け。

 


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▼On & On ♡
エッジの聞いたクールなメロディラインに、強気な口調の歌詞が乗るジャジーな一曲。全体的にかっこいいに振り切った楽曲で、タカシも“かっこいい”な歌声をいくつも使い分けている。個人的には2Aの歌い出しが歌詞も含めて本当にかっこよすぎて生で聞くたび拝んでる。作詞作曲は再びロマンス倶楽部。

 

Blu-rayシングル「サヨナラは雪のあとで」


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▼サヨナラは雪のあとで
Revival Loveと同様80年代リバイバルを思わせるトレンディーな歌謡曲。タイトル通り冬曲でゆったりとした懐かしい雰囲気の音に、“友だちのままでいれば関係は壊れない、でもこのままでもいたくない”という、揺れる想いを切実に描いた歌詞が乗りちょっぴりせつない。タカシに合いすぎ。

 

シングル「Stand up」


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▼Stand up ♡
5人体制に変更後初のシングル。曲名通り元気づけてくれる1曲で、これまでの楽曲のタイトルや歌詞が随所にちりばめられている。ヒップホップ調だが、軽やかなトラックで王道ポップスのような聞き心地。コロナ禍でのリリースだったこともあり、インスタライブ上で8号車とともにコールを決めていった。

 

▼#いいね
gre8est journey、コーシエンノイに続く「食べ鉄の旅」マレーシア編テーマソング。超特急楽曲の中では少し異色なほど軽快な雰囲気のポップスで、教育番組の主題歌を聞いている気持ちに。歌詞後半にある、各メンバーの「いいね」なこと(※事実と異なる箇所もある)が可愛いくて面白い。

 

▼Table Manners
ブラスバンドのご機嫌なサウンドがバックで鳴るジャジーなナンバーで、惜しくも中止となった2020年春ツアーのテーマソング。オシャレなメロディに反し、女の子とのディナーを控える恋愛ビギナーな男の子の孤軍奮闘を綴ったユーモアあふれる歌詞が特徴。ストーリー性を持った迫力あるダンスが魅力。

 

デジタルシングル「Dear My グッバイ」


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▼Dear My グッバイ
意味としては「Dear My Good-bye」で、「本当は別れたくなかった人へ」というようなニュアンスが近く、2020年8月にリリースされたってことは、つまり“そういうこと”とも言える。しっとりとした歌詞とは裏腹に、明るくポップな電子音に個性的な振りがついた、超特急らしい一曲。

 

シングル「Asayake」


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▼Asayake
有観客のライブがなくなり会えない時間が伸び続けるなかでのリリースとなった、少しせつなさも滲む王道ポップス。ある意味“超特急らしさ”と言える、「聴く人の弱さや苦しさも認めながら、それでも僕ら(=超特急)はそこに居続けると約束」するという、優しい自己肯定が沁みる。MVはちょいダサい。

 

▼Fantasista
歌詞もメロディもダンスもただただかっこいいに振り切った激オシャレ曲。明るめのR&Bで、音にピッタリハマった、パワフルかつしなやかなダンスで魅せる。積極性あふれる肉食的なリリックがグッと心を掴むが、それもそのはず、作詞作曲はおなじみのロマンス倶楽部。カタカナと横文字の多用が印象的。

 

キズナアルゴリズム
トンチキソングを出しまくってきた超特急の楽曲の中でも、上位に食い込むトンチキソング。A&Bメロは大きな意味を成さない歌詞も多いが、サビになると超楽観的かつ彼らの博愛ぶりが炸裂するまっすぐなフレーズが連発。超特急ではおなじみのえんどぅ氏による、とんでもない振りで観客をカオスへ誘う。

 

▼What’s up!?
振りにも演舞的な要素が入ったザ・応援歌。「いっちょ向き合おう 現実」、「キミはキミのフツーであれ」といった、上昇志向過ぎない、綺麗事じゃない歌詞が魅力。アイドルマスター界隈などでも名の知れたヒゲドライバー氏が作詞作曲を担当。なお、落ちサビは客席とステージの息がピッタリ合って最高。

 

▼Hero
超特急のスタンスがそのまま歌詞になったような、優しくも熱を帯びた力強いバラード。2020年末開催のオンラインライブ「Superstar」では最終日の締めを担った信頼感のある一曲で、「超特急が8号車の“ヒーロー”で在り続けたい」という想いを歌とダンスで表現。メンバーの表情にも注目!

 

 

▼まとめ

前回の更新から徐々にライブも増え、コロナ禍突入後のリリースとなった曲も少しずつ披露されていて嬉しいです。9人となって新たな雰囲気となった彼らが、既存曲や未披露曲、新曲をどう見せてくれるのか、楽しみでしゃあない。超特急、顔が良くて歌とダンスが上手いのは当然ながら、曲そのものが抜群に良い……。そうじゃなかったらこんなに長く好きでいられない……。というわけで、まだまだ140字チャレンジ、粘ります。

それでは、また次回❗❗❗

 

 

 

 〈とにかくCDの売上が全てなのです〉

Revival Love(Pastel Shades盤)

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  • アーティスト:超特急
  • 株式会社SDR –Music-
Amazon
Revival Love(Shine Bright盤)

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  • アーティスト:超特急
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Revival Love(通常盤)

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  • アーティスト:超特急
  • 株式会社SDR –Music-
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リバラブはB面が名曲ぞろいなんだよな~~~

Stand up

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  • アーティスト:超特急
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パステル超特急、かわうぃ。

Asayake

Asayake

  • アーティスト:超特急
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色パキパキ超特急もかわうぃ。AsayakeもB面は名曲ぞろいです。

 

 

 

ssssssato.hatenadiary.jp

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*1:外部でやるものはワンマンではほぼ確でやります

*2:「ソレイユ」から”●th”という表現をしなくなっています。してよ

まさかの4回目の初乗車になった2022年と新世界の振り返りとバッタマンの話


お世話になっております。サトウです。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

2022年、いろいろありましたね。毎年言ってるけど。今年は喜怒哀楽のレーダーチャートが全部カンストしてた。3年先分のKP(感情ポイント)使い切っちゃったかもしれない。ただ、ここ6年ほど(6年……?)は“哀”にだいぶステ振りせざるを得なかったので、振り返るとバランスが良いというのは良かったなと思います。本当に良い1年でした。


この世で一番見る価値のないレーダーチャート


※なお、「いまだから言える」な感じのネガティブな発言もそこそこ含んでいるので、フラッシュバックの可能性がある方は読み進めませぬようご注意ください……。


コント超特急とかもあったけど、現場らしい現場は波乱の幕開けとなった「Progress」から始まった2022年。期待に胸を膨らませ臨んだ川口初日は、早々に絶望へ追い詰められたというのが当時の正直な気持ちです。いまは真逆だからこそ言えるけど。
もちろん、これまで何度となく下車を検討するシーンに立ち会いながらも、優しく手を引いてきてくれた超特急の言うことだもの、嫌な思いをするはずはない、と信じてはいたのですが、“それはそれとして”という別の感情も溢れていたというのが本音で、オブラートで包まずに言うなら応募者全員を憎んでおりましたし、急募の動画も観なかったし(いまも観られないけど)、あの奇跡みたいな5人に、造形的にも実力的にも性格的にも混ざっていける人間なんか存在するわけない! と思っていました。

それに加えて、急募の話をするなんてつゆ知らず、ウキウキ気分で服買ったりネイル新しくしたり髪染めちゃったりなんかしちゃってさ、Progressに臨む気持ち自体、8号車と23457号車で違っていたのね、というズレみたいなものに妙にダメージを受け*1、どうにもこうにも急募に前向きになれず、幕引きが近づく5人を目に焼き付けるためにツアー期間を過ごしておりました。別にこれでグループが終わりというわけではないけれど、やはりゼロからいままでを築き上げてくれた7人の歴史が、少なくとも一度区切りになるのが悲しかったのよね。

そんななか迎えた、わたしにとって9人体制の初乗車となる8月8日、ここまで来ると「どんな人でも受け止めてやるぜ、安心してステージに出てきな」くらいの気持ちもあったとはいえ、一瞬で手のひらを返してしまって申し訳ないと思うほどに素晴らしい4人が入ってきてくれました。9人の大所帯となったgr8est journeyのパフォーマンスを見て、ああもうこれなら大丈夫だ、と、なんとなく心の中に何年もあった、モヤモヤしていたなにかがファ~と無くなる感覚もあったりして、4人に出会えてよかったといまは心から思います。それにしても、わたし散々文句言ってたのに見た瞬間メロメロになるの嫌なオタク過ぎでは? すみません。

なんかね、8月8日からずっと毎日キラキラしてるんですよ。「あ~、オタクって本当はこうだったな」と思う日々です。

2018年の脱退から、常に“欠けている”という感覚があり(まあいまもあるけどね)、なんといえばいいのか…… あまり言葉を選ばずに言うと「可哀想なグループ」にしてしまっていたのかな、とは思います。わたしの厚すぎるフィルターによる思い込みもあるだろうけど、実際、どっか悲壮感が漂ってたと思うし。定期的に「7人が最高って、5人や6人じゃダメってこと?」という話題になったりもしていましたが、7人から見ている側からすると、欠けているのは事実じゃん、というのが正直なところで、わたしとしては推しがいたところにど~~~~~しても推しの面影を探してしまうわけです。
いまでこそ1号車や6号車の話もしてくれるけど、2018年~2022年8月までは一切と言って良いほど言及しなかったし、名前もエピソードも出てこないし(普通に考えて、例え超円満でもそりゃやたらめったら触れるわけがないのだけど)、必死にその過去を隠しているようにさえ感じてしまっており、6推しとしてはね~~~「黒歴史なん?」と思っちゃうんですよ。そんなこと絶対ないのにね!!!!!!

めっちゃ個人的なここ3年で言うと、新しく推しを見つけるべきかで結構悩みまして、というのもそりゃわたしとしては永遠6推し卍なんですが、いつまでも現場で黄色い服着て黄色いペンライトを振るわけにもいかず、なんとも据わりの悪いような居心地の悪いような感覚がずっっっっっとあり、グッズが出れば「これに黄色があれば」、新しいサービスが始まれば「ここにユースケがいたら」がまず最初によぎり、大手を振って喜ぶことができなかったんですよね。最初はピンク買ってたけど、妥協案と言えば妥協案なのでどうしてもしっくりこなかったし、そもそもピンク売ってくれないしで、グループに在籍する推しがいる人しか居場所無くない……? と何度も何度も思っては、人生リセマラ意欲に駆られておりました。そんな3年間。

ただ、先程「毎日キラキラしている」と言った通り、ここ6年間ずっと下と後ろを見ているのがデフォルトになっていたのが、前を向けるようになりました。本来オタク業というのはこうであった…! 推したちの存在が活力! というのを改めて痛感しています。いままでももちろん活力だったんだけど、なんだろうな~~~、上手く言えないからめっちゃ素直に言うけど、特に推しがいなくなってしまってから、オタクを苦しみながらやってたかもしれない。「オタクって苦しむもの」が普通になってたかも。そうじゃなかった、オタクは楽しいものだった、って久しぶりに気付いた。なんでここまで気持ちが変化したのかは全くわからないです。こういうとき喜怒哀楽のどれが出るかはもはやランダムなので。感情ってサイコロですからね。

ただ強いて言うなら、いままで欠けていることにばかり目が向いていたのが、もうひとつの完全体となった彼らに期待しかできなかったんですよね。これまでに上書き保存するのではなく、これまでを別名で保存して、7人も6人も5人はやっぱり大事だし、9人だってすごく大切と切り替えさせてもらえた感覚です。

まあ、などと言っていますが、1と6の不在によってできている心の穴は、本人たち(漢字ではなくカタカナでね)にしか埋められないし、その寂しさを埋める気もないので、寂しい気持ちは愛の証だと思って一緒にこれからも歩んでいきますね。よろしく、喜怒哀楽の哀……。

というのが、ここ数年と2022年4~8月の話。

そして、今度こそ期待に胸を弾ませ臨んだ、新体制後初のアリーナツアー「新世界」の感想~言いたい~。
なんだかんだいうても「12月24日」に「代々木」に行く、というだけで特別感満載なわけですが(当日「お誕生日おめでとうございます」と、まるでわたしが誕生日かのように言ってくれたフォロワーのみなさまありがとうございました)、わたしにとっても新天地というか、新たな一歩を踏み出せた大事な日になったなあと思います。ね。ちゃっかりグレー振っておりましたよ。

セトリといえば、「ユーキさんってば、超特急の代々木大好き過ぎでは?」と思うほど、良い意味でセオリー通りというか、そうそうこれが欲しかった…! というまさに“超特急の年末”なラインナップだったように感じます。One/O signalには会えませんでしたが、Cead Mile Failteに会えたからOKです。
ダンサーだけでも7人となると、もう迫力がレベチで、席が遠くても迫りくるような存在感があった。バックダンサー出身なこともあり、非常に正確かつダイナミックなダンスを見せるマーくん、ずば抜けた運動神経と手足の長さを活かした大胆さが魅力のアロハ、最年少かつ身長もやや小柄だけど、全くそれを感じさせないパワフルさに圧倒されるハルくんという新ダンサー陣は、超特急知らない人は彼らが新メンバーだと気づかないのでは? と思うほど堂々としたパフォーマンスを見せていて何度も息を飲みました。冷や汗かくほど息ピッタリだったし……。

そして、ボーカルの歌声には何度も涙しました。ベロベロです。
急募が決まった時、ボーカルが必要なんだろう、と感じてはいたものの、大変正直に申しましてわたしはコーイチの歌声で超特急を好きになり、彼の歌声がどうしたっていまでも世界で一番好きなので、上書きされることが超イヤだったんですよね…………。最初から巡り合う運命だったみたいな声の溶け方を見せてくれるやでよしを超えることなんて誰にもできねえよ、と思っておりました(もちろんタカシの負担もわかってるから葛藤で苦しかった)。
そんななかで見せてくれたセブイレことタカシとシューヤくんの歌声は本当に魅力的で、お互いから幸せオーラがにじみ出るようでした。だからこっちも幸せな気持ちになれたし、純粋に歌声を楽しむことができたな~ と思います。ここ最近は「あの時はこうだったな」みたいに勝手におセンチになっていたので……。

自信には溢れつつも、まっすぐひたむきに努力できるシューヤくんが、タカシの隣に立ってくれて嬉しいです。シューヤくんがタカシのこと見てる時の顔、マジで優しすぎる。超特急としてはタカシが先輩だけど、年上然とした見守るようなお顔を湛えていてヴッてなる。ヴッてなりたい方は下記のインスタライブをご覧ください。

www.instagram.com
黒にも無い、白にも無い、グレーの彼だけが持つ絶対的な魅力を武器に、タカシと一緒にマジで最強のツインボーカルになってください。オタクより。

そして最後にバッタマンの話をさせてください(長くなるぞ~!)(逃げろ~!)。

6推しにとってバッタマンって、一番好きな曲とかとはまた違う特別な思い入れがある人が多いと思うんですけど、どうでしょう。わたしは特別です。

バッタマンは、聞いてわかる通りもうそれはそれは猛烈な盛り上がり曲なので、ワンマンはもちろん、8号車以外のファンもいるフェスでの披露機会もかなり多いいわゆる看板曲の一つです。そしてバッタマンの最大の見どころとも言える、あのパワフル過ぎるくらいパワフルなパフォーマンスで非8号車の注目を集めていたのは、ほかでもなくセンターを張るユースケでした。さらに言うと、コールを考えたのもユースケ(とタクちゃん)なので、バッタマンって結構本当にユースケ要素がすごく多い曲、という印象です。

バッタマンで会場の注目をかっさらっていくユースケに対し、タクちゃんは「ユースケは超特急の顔」だと言い、その一方でユースケはタクちゃんに「タクちゃんが超特急の顔」と語っている、というスーパー激エモタクスケエピソードなどもあったりするのですが、一時期バッタマンって「(回数的に)やりすぎ」みたいなことを言われていた時期があったんですよね。さらに、それとほぼ同時期と思われるタイミングで、メンバー自身も“バッタマンに頼りすぎではないか”と疑念を抱き、肝であるユースケも「もうバッタマンやりたくない」と折れかけてしまった、ということがインタビューで語られています。この時期のユースケ全然違ってたんですよねほんと。オタクって推しの変化は特に敏感なのなんなんでしょうね(思い込みも大半だろうけど)。

natalie.mu

natalie.mu

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記事読み返したらビョービョー泣いてた

強力な魔力を持つバッタマンは、まだモノにしきれていなかった当時の彼らにとっていわば“諸刃の剣”のような楽曲で、2016~2017年ごろのインタビューにはしょっちゅう話題に上がっています。いまとなっては完全に板についたと言える彼らの超全力パフォーマンスの礎にもなった1曲と言っても過言ではないような。

その魔力に飲まれ、2016年の夏頃に一度折れかけたユースケを奮い立たせたのが、コーイチです。

natalie.mu
コーイチからの大切な言葉を胸に一皮むけたユースケが「それ(自分のパフォーマンス)をきっかけに超特急を知ってくれる方がいるならば、それを僕は全力でやるし、届くなら、もう、自分の身体が崩壊するまでやってやろうっていう気持ちでいるので」と、自信に満ちた目で語る様子、もうね、もうです。

youtu.be

初代センターであるユースケの苦悩をバッタマンを通じて見ていたので、バッタマンには並々ならない思い入れがありました。

そんななかで、新世界でReバージョンとして生まれ変わったバッタマンでは、それまでの5人が順にユースケのポジションを担っていく方式ではなく、新メンバーで最年少のハルくんが、ユースケと全く同じ位置に立ち続けていました。
もうね、正直超~~~~~~~~泣いた。もちろん、複雑な想いを抱いている方もいると思うし、それは全然悪いことじゃないぞ……! とまずは言いたい。あなたにはあなたのバッタマン像があるし、それを大事にしてよいのです。でも個人的には、わたしの中で例によって可哀想な曲になりかけ、普段も全く聞かなくなっていたバッタマンが本来の姿に戻ったような感覚があり、それがすごく嬉しかった。ユースケを成長させ、ユースケが成長させてくれた大事な曲だからこそ、“不在”を感じる曲ではなく、再び魔力を武器にできる曲になったことが嬉しかったです。バッタマンのこれまでを見ているから、ハルくん……!!! 頑張れ……!!! と勝手に手に汗を握ってしまっておりますが、ユースケを倣うのではなく、ハルくんにはハルくんのバッタマンを作ってもらえたら嬉しいし、バッタマンを己の色に染めてほしいなと思っています。

それこそインタビューにもあったけど、「愛す。のバッタマン」にまた出会いたいな。かなり近い感覚になった日は結構あったけど、あの日のアドレナリンはレベルが違った。だからまたあれを味わいたい。


やっぱりバッタマンって、超~~~~~~~かっっっっっっっこいい曲ですよね。笑えるけど泣けるし惚れる。ももいろ歌合戦の時、隣で「速いね~」と言う母を横目にボロンボロンに泣いてました。バッタマンってBPMの高いバラードなので。


超特急募のコピーに「いま超ギラギラしてる君へ。」というのがありましたよね。わたしこれ最初に見た時「うるせ~」と思ってたんですよ。なにがギラギラやねんと。ただ、マジで超ギラギラした4人を前にするといい意味で飲み込まれるというか、なるほど、この滲み出る野心が”ギラギラ”なのか、といまになって思います。最初は5人に舐めた口聞いたら許さないかんな、と思っておりましたが、ちゃんとこれまでをリスペクトしたうえで野心丸出しにする4人を見ると、23457号車を食ってやるくらいのギラつきを見せてくれー! くらいの気持ちにさせてもらえる。

長くなりましたが、「2022年、いろいろあったけど楽しかった!」と思えていることが嬉しいぞ~~~! もうダメぽと思いましたけど、やっぱ大丈夫だったねと思えてよかった。まわりも、なんなら急募を機に戻ってきた人とかもすごい多くてめっちゃ嬉しい~~~。みんなでまた8号車しよ~~~。
2022年の後半は1桁号車も2桁号車もパッツパツだっただろうから、2023年、もっともっと超特急を楽しんでほしいよおと思っています。Progressのお泊りみたいなのを9人でもやってほしいよね。ね。

ああ~ もう今年も超楽しみです。いますっごく新規ハイ。ハマりたての時と同じ気持ちです。超特急大好き。来世も再来世もその先も、絶対見つけて好きになるので覚悟してねの気持ちです。まずは今生、2023年もどうぞよろしくお願いします。


youtu.be

 

 

*1:コーイチの時も「みんなが明るい未来を見つめるなか、コーイチだけが終わりを見ていた」というのが悲しかったから、それに近い感覚があって苦しかったのやも

オタクが推したちに抱く“かわいい”について



結論から言うと、オタクが言う「かわいい」というのは、シンプルに「愛おしい」という意味である場合が多いとわたしは考える。こういう時、言葉のプロフェッショナルであれば、様々な言葉が豊富に詰まった引き出しから丁寧に紡ぎ出した、哲学的な表現で納得させてくれるのかもしれないが、わたしの語彙の引き出しでは閑古鳥が賑やかに鳴いているため、申し訳ない。でも、多分わたしが普段他人に投げる「かわいい」はすなわち「愛おしい」を意味していると思う。

ではなぜ「愛おしい」と言わないのか? これもまたわりとシンプルで「そっちの方が怖くない?」という具合だからだ。「愛おしい」「愛しい」はなんというか、覚悟を持って言う言葉という印象があり、やはり、推したちの愛くるしさをカジュアルに表現するには、「かわいい」がもっとも適切でわかりやすい。

先日、あるVtuberが活動休止に入る際に「なんでもかんでも“かわいい”と言われる」ということを嘆いていた。わたしはVtuberには詳しくないものの、周囲にVtuberファンがかなり多く、すでに名の知れていたその彼のことも知っており、なんなら、友人の家で彼の生配信をまさしく「かわいい」という言葉を用いながら観ていた。初見ながら、彼はルックスも振る舞いも「愛おしい」と感じたからだ。彼の場合、恐らくファンの母数も相当であり、それに伴いわたしの想像を超えてしまうような意味を含む「かわいい」を向けられている可能性が高いため、あくまでも、このブログを書くに至ったきっかけの一つとして受け取ってほしい。

しかし、こういった“推される側”と、“推す側”が思い浮かべる「かわいい」のギャップは、たしかにわたしも昔から感じていたことで、ここ最近になり、上記の出来事もさらなる燃料となり、改めて考え直す機会が増えた。

わたしは一応ブログもやっちゃうくらい文章を書いては自分の考えを整理するのが好きなので、2022年もまもなく終わるし、「なんだか早口でしゃべってそうだな」という感じの文章で、この【オタクの「かわいい」と推したちが感じる「かわいい」、全然ちげ~のでは?問題】への思いをまとめていきたいと思う。

※いつもブログは「ですます調」なんですが、こっちの方が書きやすいので、多分かなり気持ち悪いだろうけど、こういう書き方をします。よろしくお願いします……。

 

 

オタク、なんでもかんでも「かわいい」って言っちゃうことについて

それこそ、KIRARI+*1でオタクがメンバーの一挙手一投足に「かわいい」と向け、メンバーが「かわいい?」と違和感をあらわにするシーンを見たことがある。これはまさに、上記の“なんでもかわいい”の件が起こったあとの出来事だったため、わたしが「かわいい」の扱い方に悩んでいたのもあり、正直心中穏やかとも言えなかった。
しかも、これは新メンバーのKIRARI+でのやり取りだったため(もちろん、彼もこれまでのファンから「かわいい」と言われたことはゼロではないはずだが、もしかすると比にならないような)猛烈な「かわいい」の嵐を一身に受けざるを得ない状態に切り替わったことが、少なからずストレスになっているのでは?、と思うと、胸が張り裂けそうでもあった。

ほかにも、彼に限らず似たようなシーンがこれまでも幾度となくあり、そのたびにわたしは「いや、そうじゃない、多分わたしが言いたい『かわいい』って、そうじゃな~い!」と思っていた。

あくまで推測でしかないが、最近経験した「かわいい」のズレには2パターンあり、一つは「『女々しい』にも近いニュアンスで受け取られた場合」と、もう一つは「ほかに然るべき表現があるのに、なぜその言葉(=かわいい)を選んだのか、という疑念を抱かれた場合」だ。
後者についてはもっともでしかないため特に言及しないが、わたしが引っかかるのは前者だ。「男性は『かっこいい』、女性は『かわいい』」。さすがに最近は変化しつつあるものの、一昔前は、これがスタンダードな褒め言葉だった。しかし、オタクが思う「かわいい」とは、性別による魅力とは別なところにある。ただ、この話を進める前に、わたしは推したちに言いたい。



あなたたちが“かっこいい”のは、もうそりゃそうでしかない大前提中の大前提



ということだ。でもわかる。言わなきゃわかんないよね。言葉に出してないのに「かっこいいと思っているのはもう24時間稼働の通常運転だからそんなのわかってよね」なんてことを言いたいわけじゃない。なお、ファンの全員が全員「かっこいい」を前提としているとは限らないので、あくまでわたしの考えだ。

話を戻すと、そもそも、「かわいい」は辞典に掲載されているだけでも数種類の意味がある。

dictionary.goo.ne.jp

1 小さいもの、弱いものなどに心引かれる気持ちをいだくさま。

㋐愛情をもって大事にしてやりたい気持ちを覚えるさま。愛すべきである。「―・い孫たち」「出来の悪い子ほど―・い」「誰だって自分の身が一番―・い」

㋑いかにも幼く、邪気のないようすで、人の心をひきつけるさま。あどけなく愛らしい。「えくぼが―・い」「―・い声」

2 ほかと比べて小さいさま。

㋐物が小さくできていて、愛らしく見えるさま。「腰を掛けたら壊れてしまいそうな―・い椅子 (いす) 」

㋑物事の規模が小さいさま。程度が軽いさま。ややあざけりの意を込めていう。「校内で威張っているだけだから、まだ―・いものだ」

3 無邪気で、憎めない。すれてなく、子供っぽい。「生意気だが―・いところがある」

4 かわいそうだ。ふびんである。

「明日の日中に斬 (き) られるげな、―・いことをしますると」


まあ、2の㋑や4のようにネガティブな側面を持つ「かわいい」を推したちに抱く人はそうそういないはずだが、個人的には、1の㋑や3のような、無垢で純粋そうなその言動やルックスに「かわいい」と感じるシーンが多い。
そして、上記のWebページを少し下にスクロールしたところに書かれた「近年は用法に広がりがみられる」の通り、最近は「かわいい」が、よくも悪くもかなり便利な言葉に変化していっていると思う。「ヤバい」と同様、言葉に悩んだ際に、自身のなかに渦巻く様々な感情をたった一単語で背負ってくれる包容力のある言葉となりつつある。

この考えを担保してくれるかのように、その下には、このサイトが募った読者からの様々な「かわいい」の解釈が連ねられている。本稿でわたしが語る「かわいい」の意味のように、推したちや友人、家族といった愛すべき人たちに向ける尊い言葉としてのニュアンスを持つ「かわいい」もあれば、なかには、「自分よりも美的格付けが下だと認識した際に発する暗喩」と、読まなきゃよかったぜ、と思うくらい辛辣な見解まで記されている。もう、女性的な可愛さとか、“男前”の逆、みたいな意味だけではないのだ。

それと同時に、「かっこいい」も「かわいい」ほどではないが、一筋縄ではいかない単語ではないだろうか。精悍な顔つきの男性が思いがけず愛くるしい仕草をしていればそれは「かわいい」し、童顔で華奢に見える女性が、スッと重いものを一緒に運んでくれたりしたら、それは「かっこいい」。「かわいい」モノやコトには誰にだって「かわいい」と感じるし、「かっこいい」モノやコトには同じように「かっこいい」と思う。その人のなかに備わっているのは、どちらか一方だけではないからだ。

言い訳がましくここまで「そもそも『かわいい』とはですね……」とフガフガ述べてきたが、それこそ上記の見解のひとつにもあった、「好きの表現違い」のように、「好き」とほぼ同等の意味合いで「かわいい」と言う人も決して少なくないだろう。もちろん、推したちが「かわいい」と言われることに訝しむ仕草を見せているだけに、開き直っても良いものか? と、なんとも複雑な気持ちは少なからずあるものの、やっぱりこの、わたしが贈った「かわいい」と、推したちが受け取った「かわいい」がズレていることに、一抹、いや、百抹程度の寂しさのようなものは感じる。



ヤバい。このあとで話すこともあわせて2,500文字で終わるつもりだったのに、ここまでで3,500文字近くなっちゃった。まだ続くので、休憩用に「宇宙ドライブ  -SUSHI ver.-」を貼っておくことにする。

 


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その「かわいい」は“大丈夫”なのかについて

はじめに、これは冒頭の件も含め特定の出来事に対する指摘ではないと前置きする。というのも、これは定期的に小さく小さく議論になっていることで、実際わたしも親しいオタク仲間に対し疑念を抱いたり抱かれたりしたシーンもそれなりにあったし、なんなら、わたしにも失敗した、と自責した経験は少なからずあるからだ。ここから先は、自戒も込めて考えを記していく。

前項では、「オタクの言う『かわいい』は『愛おしい』とか『好き』に近いよ」と、意味に対する見解を述べてきた。しかし、その感情の矛先が、オタクのようにほぼ無条件に推したちに肯定的になれる者ではない人間が見た時に、欠点にも見える可能性を持つ要素だったらどうだろうか。そもそも、“それ”を推したちは言及されてどう思うのだろうか。

推し方のひとつに「貶し愛」というものがある。極端な話「◯◯くんって、全然かっこよくなくてかわいい」のように、欠点、あるいは、ありもしない欠点を作り上げてそこを褒めそやす愛情表現のことだ。上記のような、悪口を愛情表現のように言い換えているパターン*2はさておき、オタクというのは、どうしても、推したちのなにもかもが魅力的で、まさに「愛おしく」見える。ルックスだったり、性格上のものだったり、日常的なちょっとした“失敗”そのものだったり、多分好意が無ければ悪い意味で目につく可能性すらある箇所に、なぜかひと際心を奪われる、ということがおおいにある。つまり、オタク自身は貶している自覚がないのだ。

ただ、わたしにもこの感覚は正直理解できるため、少しだけ擁護もさせてほしい。欠点になる可能性を持つ要素に魅力を感じている側は、むしろ長所だとも思っている場合もあるため、「貶している」と言われるのは予想外だったりする。この場合、貶し愛ではなく、本人の自覚的には「全肯定オタク」の方がむしろ近いのではないかとも思う。外からの見え方なら、言い方は悪いが「盲目オタク」であるとも言えるだろう。
もちろん、好きな人のすべてがきらめいて見えること自体に、咎められるべきことは一切ない。この状態になると、なんと言っても、とにかく幸せなのだ。

しかし、推しに限らず人間関係すべてに通じることだが、“言うシーン”はやはり弁える必要はあると思う。全肯定状態による危うい発言が黙認(あくまで“黙認”)されるのは、彼らからは全く見えないところや、見ようとしないと見えないところだけであると個人的には思っている。やはり、それこそKIRARI+などのように直接彼らに言おうとして発言するシチュエーションでは控えるべきかなとは思う。

 

とか言ったけど、考え過ぎずに考えてオタクしたい

もうわたしが顔真っ赤にして早口で唾飛ばしながら話している様子がありありと浮かぶような文章を長々と書かせていただいたが、ここはあくまで個人ブログなので、わたしの考えかつ、わたしが意識していること、でしかない。そもそも、決して「かわいい」そのものが問題なのではなく、文脈やシチュエーションを無視して発してしまうから見過ごせない、ということも多いだろう。それに、メンバー同士で「かわいい」を贈り合っているシーンなど無数にあり、彼らも「かわいい」が「愛おしい」やそのほか広義なものであることは理解しているはずだ。

見出しにも書いたが、いわゆる“推しごと”はどうしようもないほど“趣味”でしかないため、必要以上に考え込むのもそれはそれでよくないとも思っている。ただ、やはり推している対象が血が通った生きている人間である以上、常識や心遣い、道徳心だけは忘れずにいたいな、とは強く思っている。特にSNSは、あまりの気軽さに脳から直接アウトプットしがちになり、知らず知らずの間にわたしもメンバーを傷つけてしまったことも無いとは言えない。
せめて、その回数は限りなくゼロに近づけていきたいなと己を顧みつつ、推したちの愛おしさを「かわいい」の代わりに表現できる言葉を探すことにする。ふさわしい言葉が見つかるまでは、どうか「かわいい」で手を打たせてほしい。

 

*1:ファンコミュニティアプリ「ファニコン」をベースとしたEBiDANオリジナルのアプリ及びそのサービス

*2:「貶し愛」は、見え方としては正直アンチでしかなく、ファン内で嫌われることはほぼ避けられないので「推し方のひとつ」とは言ったが、基本的に選択肢には入れてほしくない

【初乗車】乗車したての8号車さんに見てほしいものまとめ【大好き】


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いつも大変お世話になっております。さとうです。

このたび超特急も9人になりまして、あんなに新メン募集に後ろ向きだったわたしはすっかりメロメロになり「こんなはずじゃなかった……」となっています。
実際、どこか憂いを帯びていた超特急も新メン4人という新たなきらめきが加わったことで、いままで以上に輝きと野心に満ちた雰囲気をまとっているような気がします。

という節目のタイミングですが、タクちゃんこと草川拓弥さん主演の「みなと商事コインランドリー」のヒットも追い風となり、乗車する方、乗車した方、乗車を検討している方がとんでもなく増えているにおいがします。ええにおいやね。

そこでよく見かけるのが「まず観ておけ! というものを教えてください!」というツイート。わかる。もう彼らも11年目でコンテンツの数はなかなか膨大ですもんね。普段ならすでに沼の底に沈む8号車が駆けつけてくれるのですが、あまりの多さに手が足りていないようにお見受けしたので、もう「みんな、これ見て!!!!!」というのをまとめたブログを書きました。コンテンツだけまとめるつもりだったけど、無理だった。あたしには。わたしが新規だったらこういうこと知りたいな~ を全部書いてしまいました。すみません。わたし個人の意見ではありますが、参考程度に読んでいただけたら嬉しいです!

それじゃいくぞ!

↑言いたいこと多すぎて案の定モリモリになっちゃいました。気になるところに飛んじゃってください!

 

まず、改めて超特急ってどんなグループ?

超特急は、現在は9人組ダンスボーカルグループです。
個人ブログなので遠慮なく変遷も記します。大きな出来事だけまとめるとこんな感じ。

なお、コーイチ(吉野晃一)は翌年2019年3月31日に事務所も退所しています。ユースケは2月20日に脱退発表→29日にグループ正式脱退&事務所退所、という流れです

2018年1月と、2020年2月に脱退が*1あり5人体制へ。コロナ禍に苦しめられた2年間の5人体制を経て、新メンバーオーディションのすえに2022年8月から現在の9人体制になりました。正直めっちゃ紆余曲折。

次は、彼らの特徴を4つ紹介。

メインダンサー&バックボーカル

まず土台として「メインダンサー&バックボーカル」という、一般的なイメージと逆となる構成。基本的に“バックボーカル”の名の通り、ボーカルは端&後ろでの歌唱となっています。でも歌が巧すぎるので、全然地味ではないです。安心してね。一方、メインダンサーは前かつ中央で、スキル&迫力抜群のダンスを披露。7人にせよ6人にせよ5人にせよ9人にせよ、とにかくみんなスキルが高く、フォーメーションダンスもハイレベルなので、見ていて気持ちが良いです。ラブ。

ファン=8号車との圧倒的な一体感


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次に挙げられる特徴としては、「5分でわかる超特急」にもある通り、ファン=8号車との一体感かなと思います。でもまず、これは本当に強く言いたいのですが、全然強制ではないですよ! 絶対に一緒に踊らなきゃいけないわけじゃないし、絶対にコールしないといけないわけでもない、ペンライトだって別に必須じゃない。楽しみ方は、周囲への配慮やマナーの遵守さえ忘れなければ、全然おのおのの方法で良いと思います。たまたま、本当にたまたま8号車にはその一体感に便乗したい方が多かった、というだけだと思いますし、実際現場行くと飲まれるんですよね。

ただ、やはり最近は「8号車の“パフォーマンス”」と評されたりしているほど、フェスなどでは特に、それが引きになる機会も多く、“超特急のライブ”を引きで見た時の強みのひとつかなと思います。ここ数年、一体感もマナーも褒められすぎたから8号車は伸び続けた…… 伸ばしてくれたみなさんに感謝(実際、わたしがハマったころって別にマナーを良く言われることは全然無かった記憶)。なかなかいきなりは…… という方は、一緒にノリたいな~って思ったタイミングで徐々に、で良いんじゃないかなと思います(実際、あまり動かずに見ている方もいらっしゃいますよ!)

でもすみません。ペンラ必須じゃないとは言いましたが、その言葉を信じて手ぶら(※超特急はうちわやボード禁止です)で乗車したら、申し訳ないけど多分後悔する確率は高いと思う。メンバーも「必須じゃないけど振りたくなると思う」とは言っていたので、ペンラの購入は“強め”にオススメします

「号車」「担当」「イメージカラー」「カタカナ」
 
 
 
 
 
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見ての通り、彼らには、「2号車、神秘担当、イメージカラーは青、カイ」のように、原則出生順による“号車番号”、それぞれが担う“担当”、ユーキさんが直感で割り振った“イメージカラー”があります。なお、新メンバーの11号車シューヤくん(1995年3月生)のみ、出生順の位置より後ろにいます。本当の出生順なら5号車(1995年1月生)と6号車(1995年12月生)の間ですね。12号車以降はそのまま生まれた順。ちなみに、8号車はご存知の通りファン、9号車はスタッフ及び北川景子さま*2、10号車はDAIGOさん*3です。

担当はそれぞれいろいろ由来があり、カイくんなら「頭が良すぎてまわりを置いていく様子が神秘的だから」(←はて)とか、ユースケくんなら「“元気でいられるように”という願掛け」とか、タカシくんなら最年少だからとか、それぞれが状況を指していたり、自分への鼓舞だったり、事実に基づくことだったり様々です。

イメージカラーは上記の通り、ユーキさんが割り振ったもの。ユーキさんの直感は天才なので、それが結果としてほぼグラデーションになっていたのすごいですよね。

あと、「カタカナ」というのは、彼らの名前の話。これは8号車のなかでも意見に揺れがあるのでなんともではあるのですが、メンバーのなかには「カタカナ=超特急」「漢字(本名)=役者やプライベート」と線引きを意識している人もおり、個人的にはそこはないがしろにしたくないな~ と思っています。でもたしかに漢字もとっても素敵だから言いたくなるよね。わかる。

スタダコード

あとは、“スタダコード”ですかね。これ超特急頻出ワード上位です。超特急テスト初級に出ます。わたしなら出すぞ。もともとスターダスト自体、他事務所に比べればやや露出に厳しい傾向があるそうで、ようは、超特急ってとにかく脱がないんですよ。脱がないどころか、腹チラやパンチラ、ノースリとかもかなり貴重(ここ1~2年はかな~りゆるくなった模様)で、あとバストトップは絶対出ないです。この10年で全員がバストトップ出したことって①「Party Maker」のMV ②サード写真集「Restart」 ③2018年アリーナツアー神戸公演での「Party Maker」パフォーマンス*4 ④2018年フェスの「Party Maker」パフォーマンス、くらいかも。タクちゃんがそれこそ役者業で出たりした時もあったけど、それはあくまで“草川拓弥”だったし、冠番組超特急の撮れ高足りてますか?」でこないだ温泉に浸かるシーンあったけど、結局お湯に若干ぼかしかかってた気がする。

徹底した露出対策に加え、下品な表現もかなり濁される(これも最近ややゆるくなった)のと、飲酒事情も最近までほとんど触れてこなかった。超絶箱入り集団超特急のそんなあらゆる制限を“スタダコード”(露出に関する文脈で使われることが多いです)と言います。ちなみに超特急、“ついてない”らしいです。本人たちいわく、「進撃の巨人」の巨人みたいにつるんとなってるらしい。それは大変だ。

なお、スタダコードはちゃんと“公式”です。

 

ざっくりメンバー紹介

詳しいメンバー紹介は別記事良かったらご覧ください!にまとめておりますので、ここでは本当に最小限! 細かい情報は、比較して見ると面白いので一覧表作ってみました。

9人もいて半分以上は1994-95年生まれの同級生なのすごい*5。実はちょっと懸念していた平均身長もそこまで大きく変わらず、良い感じになりました。相変わらずB型は少なめですが、B型みたいな割合でAB型がいるレアなグループに。稜海*6のプロフィール一致率マジでなんなんでしょうね。これ以外にも「生まれた時は左利き」とかも一緒。好きやね。

ちなみに、公式化しているペア名はこちら。

ここにはないけど、ベストオブ難解ペア名は“塩昆布”*7。また、タクヤ&シューヤの”ダブル”*8や、リョウガ&アロハの”陰陽”*9など、徐々に新メンバーを加えたコンビ名も増えてきています。読んで字の如くではないタイプのコンビ名って、オタクっておもしれ~ ってなるので好きです。

以下からは性格面などの補足! なお名前の隣に注釈でつけた「名前の由来」(オリメンのみ)は「超特急の撮れ高足りてますか?」の#141からの引用です!

2号車/カイ

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【名前】小笠原海*10
【好きなもの】ポケモンK-POP、ファッション、お笑い、アニメ、MARVEL、アート

カイくんはとっても頭の回転が早く(高校では特待生!)、MCを担うリョウガさんをサポートしたり、挑戦系企画は必ず最初に臨み、みんなにお手本を見せる役割。クールな雰囲気を放ちつつ、少年のように無邪気な姿を見せることも多く、カッコイイくんであり、カワイイくんでもあります。“有言実行”の擬人化のような男で、人間として憧れの念を抱かざるを得ない。

 

3号車/リョウガ
 
 
 
 
 
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【名前】船津稜雅*11
【好きなもの】ゲーム、アニメ、実況、MARVEL、Paul Smith

リョーガじゃなくて“リョウガ”くんです。リーダーを担うリョウガくんは、いわばオタクであり、アニメやゲーム系のコンテンツに出演する機会も結構あります。自称「陰キャ」ですが、全くそんなことはない。たしかによく「目合わない」と言われているし、陰キャらしい雰囲気が出る時はある。でも口をついて出る言葉が陰の者のそれではない。わたしはマジの陰キャだからわかる。ちなみにピアノが弾ける。好きになっちゃうでしょ。

 

4号車/タクヤ
 
 
 
 
 
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【名前】草川拓弥*12
【好きなもの】ゲーム、ファッション

「みなと商事コインランドリー」や「家売るオンナ」に出演するなど、グループ内では最も役者業が盛んなタクちゃん。キュートなルックスに反し、曲がったことが嫌いな武士のような性格で、MCなどでも散らばった空気を引き締めるシーンが多いです。近年は表情もとんでもなく豊かになり*13、もうかわいくて仕方ない。でもやっぱりかっこいい。

 

5号車/ユーキ

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【名前】村田祐基*14
【好きなもの】ゲーム、アニメ、Youtube、ガジェット

担当通りの“ドジっ子”で、誤字脱字言い間違い忘れ物など当たり前。しかしいざステージに立てば誰よりも魂を削ってパフォーマンスをする職人、ユーキさん。流行り物に敏感な良い意味でミーハータイプで、超特急のトレンドセッター的な役割です。わたしは超特急の舵取り担当だと思っている。あとガジェット系に強い。すごく“いま”っぽい人だな~と思う。

 

7号車/タカシ

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【名前】松尾太陽*15
【好きなもの】動物、料理、ファッション、

超特急の太陽であるタカシくんは、1号車の脱退後、1人で4人*16のダンサーを支え続けた逞しい末っ子。とにかく努力の人で、元々歌は上手だけど、いまは本当に別人のようにレベルアップし、様々な歌声や声色を使い分ける、唯一無二のボーカリストだと思っています。大阪出身ならではの軽快&絶妙なツッコミは、超特急のMCの名物のひとつと言っても過言ではない。かっこいい&かわいいだけじゃないのが魅力。


以下から2022年8月8日加入の新メンバー!

11号車/シューヤ
 
 
 
 
 
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【名前】志村秀哉
【好きなもの】ファッション、料理


超特急がCDデビュー10周年の日に放送された「MUSIC BLOOD」を観て「超特急募」にエントリーしてくれた、超特急の新たなボーカル、シューヤくん。お披露目時のコメントやインスタグラムの1投稿目からも“良い人”ぶりが滲み出ており、この人になら任せられる、と思える人が来てよかったなとつくづく思います。2~5号車と同学年である27歳で、コミュニケーション能力も豊か。新メンバーのなかでは一番オリメンに絡んでいっているほか、家族内でも”兄”という立ち位置なので面倒見の良さがあふれています。超特急(というかタカシ)とはちょっとゆかりがあったり*17。歌ももちろん上手く、かなりのハイトーンボイスが持ち味。超特急に加わってからボイストレーナーの指導のもと、歌い方も少し変えてくれているようで、ここ半年でもだいぶ印象が変化していて、ますます今後に期待が高まるばかり!

 

12号車/マサヒロ

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【名前】森次政裕
【好きなもの】ファッション、ダンス、


マサヒロくんは、2020年のファンクラブツアー「Toooooooo8」で、超特急のバックダンサーとして帯同していたという縁のあるメンバーです。いままでの超特急にはいない、ふんわりとマイペースな雰囲気をまとっていますが、実は結構ズバズバ言うタイプだなと感じ始めています。超特急募きっかけで、いわゆる“芸能界”に入っていますが、自分の見せ方がそれはそれは抜群に上手い…! いい意味でナルシストでいてくれているというか、オタクがほしいものをわかっている。超特急でも指折りの人たらしだろうなという振る舞いをします。好き~。バックダンサー出身なのもあり、非常に正確で美しいダンスをなされます。ちなみにとんでもなく大食いらしい。超特急みんな運動量がすごいから人並み以上に食べてるイメージあるけど、それをはるかに上回るらしい。弁当4個食うらしい。良い。

 

13号車/アロハ
 
 
 
 
 
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【名前】髙松アロハ*18
【好きなもの】ダンス、スキー、スケートボード、サーフィン、テニス


特定班の活躍により、実は8月8日以前から「アロハは確定だろう」という感じになっていたりもしたアロハ。ダンススキルはかなりハイレベルで、オリメンに負けず劣らずの実力自他共に認める“陽キャで、重大なエピソードをヘラヘラしながら話すらしい。一方、言葉の端々から出る、かなりの真面目っぷりにギャップ爆発陽キャだと言われつつも、「なんとかなるっしょ!」のようなタイプではなく、なかなかの完璧主義というのか、自身に100点は絶対与えないタイプ。その頑固ぶり、超特急への適正パーフェクトです。グループでも愛されキャラなんだろうなあというのがすでに伝わってきています。ちなみに11号車シューヤくんとは、昔同じグループだったそう!

 

14号車/ハル

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【名前】柏木 悠
【好きなもの】スポーツ全般

最年少、2005年生まれ(早生まれ)の高校3年生17歳ハルくん。彼もアロハと同じくスタダ所属かつ、スタダの福岡営業所で「EBiDAN NEXT」*19として活躍していました。最年少ながら物怖じしないずっしりとした雰囲気がありつつ、17歳らしい天真爛漫さに心を掴まれない人間などこの世にはいなかろうが。10歳歳の離れたオリメンたちにも食ってかかったり挑発したりと、ただ若いだけが武器じゃない17歳が入ってきてくれました。最高。ダンススキルもかなり高く、新体制初のシングル「宇宙ドライブ」ではなんと早速タクちゃんとのWセンターを務めており、もちろん0番*20率も高め。いや~~~~~。かわいい。助けて。

 

とりま、これ見といた方が良い!

お待たせしました。「とりあえずこれ見とけ」です。まず無料から!

超チューバー(無料)

MV類はもう言われなくても観てらっしゃると思うので、超特急のYoutubeチャンネル「超チューバー」をご紹介します。

超特急が得意のダンスを載せたり、料理したり、帰れま10したり、美味しいカフェ行ったりしてる、“ザ”って感じのYoutubeチャンネル。オブラートに包まずに言うと、あまり更新頻度が高くないので、いまならまだサクッと全部観られるかも。新規ハイのうちに観ちゃおう! わたしのおすすめはこちらです!

www.youtube.com

↑これはもう、なにがなんでも観てください

www.youtube.com

↑あまりの疲労にノリがヤバくなる超特急、かわいい

www.youtube.com

↑超特急名物、バグ距離感をご堪能いただけます

www.youtube.com

↑妹分「BULLET PINK」のダンスカバー。実は超ダンスが激しいことがわかる動画

ただのわたしの好きな動画です。以後お見知り置きを。

 

2021年のアリーナツアー中の生配信(無料)

www.instagram.com

これももうなにがなんでも観てください。これは本当に。2021年のアリーナツアー「Hoopla!」の開催日程的に中空き日があったのですが、その日、タカシがインスタライブをしたのを見て、自分もやろ! となったタクちゃんの部屋に、結局全員大集合、という、オタク歓喜号泣拍手喝采みたいな出来事がありました。その時のやつ。恐ろしく可愛くて、人間が許容できる可愛いの数値を大幅に上回っているので、十分に注意してご覧ください。これ、無料なんだぜ。


次は早速で恐縮ですが、有料コンテンツ! 円盤から!

Revolución viva(有料/Blu-ray


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読み方は「レボルシオン ビーバ」。スペイン語です。2019~2020年と年をまたいで行われたアリーナツアーで、2022年末に控えるアリツア同様、代々木国立競技場第一体育館と大阪城ホールで開催されています。

Revolución vivaは「クリスマス」と「ニューイヤー」をテーマに、セトリのガラッと異なる2種の公演を行っています。つまり、1種のパッケージで2公演分楽しめてオトク! ってわけです。セトリもかなり超特急らしさ抜群で、シンプルに楽しみやすい構成になっているので、いまだと一番オススメかも。看板曲や、年末年始では結構常連なB面曲もあるから、予習の意味でもバッチリ。あと、衣装がかなりかわいいです。

 

THE END FOR BEGINNING(有料/Blu-ray


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申し訳ないが、推さざるを得ない。わたしはやはり伝説のライブだと思っている「THE END FOR BEGINNING」。7人最後という点を除いても、セトリも演出も単純にめっちゃ良い。ただただ良い公演なんです……。いま観るとなかなかクるものがあるので、ある程度彼らのなにもかもを知る覚悟ができたら、ぜひ買ってほしい。あと衣装が良いので(衣装が良いbot

この記事でも書いたけど、この公演も全3種あって、そのうち1公演は20,000円する限定ボックス(まだ売ってるよ!)にしか入ってないというもどかしさ。でも絶対欲しくなるから、20,000円出してほしい…………!

[Loppi・HMV限定盤]BULLET TRAIN ARENA TOUR 2017-2018 THE END FOR BEGINNING Loppi・HMV LIMITED BOX

[タワーレコード限定盤]BULLET TRAIN ARENA TOUR 2017-2018 THE END FOR BEGINNING TOWER RECORDS LIMITED SET

[初回生産完全限定盤]THE END FOR BEGINNING AT YOKOHAMA ARENA

[通常盤]THE END FOR BEGINNING AT YOKOHAMA ARENA

[通常盤]THE END FOR BEGINNING AT OSAKA-JO HALL

 

超特急と行く!食べ鉄の旅(有料/Blu-ray


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サムネからして“ヤバい”のがお分かりいただけただろうか
※たまに「再生できません」と表示されますが、削除されているわけではないので、お手数ですがアプリに飛んで観てみてください!

これは無料でもある!!! なぜなら定期的に地上波で再放送しているから!!!(ちなみに2023年2月現在、テレビ埼玉で「マレーシア編」が放送中!!!!!!)


これは、超特急がスマホなどは使わず、現地の人の助けを借りながら、電車を利用して各国のグルメを食べる、という番組。そう。いわば「はじめてのおつかい」です。ただ、はじめてのおつかいと違って現地の人は仕込みじゃない(当たり前)ので、彼らが事前にだったり、旅の中で覚えたその国の言語を駆使してどうにか指定のグルメにたどり着いていくという、はじめてのおつかいレベル1,000,000みたいな構成。しかし、これまで「台湾編」「タイ編」「マレーシア編」と3回やってるけど、番組側から“超特急大切”精神が滲んでいるので、安心して観られます。超特急が「おいし~~~~~い!」って言ってるのを観たい方。ぜひ。

超特急と行く!食べ鉄の旅 台湾編(2017年)

超特急と行く!食べ鉄の旅 タイ編(2018年)

超特急と行く!食べ鉄の旅 マレーシア編(2019年)

 

youth ticket series(有料※安め/Blu-ray

お高めの円盤ボックスを紹介しましたが「いや! ワイはもっと気軽に超特急に手ェ出したいんや!」という方、わかってます。おまかせください。

なんと¥3,000前後でライブBlu-rayが購入できるシリーズ「youth ticket series」です。「まだちゃんとハマれるのか不安だからいきなり2万は難しい…」とか「学生であまり余裕がないので、気軽に買えるライブはあるかしら?」という方にピッタリ。特典が無いというだけなので、質はほかと同等ですし、特に上で紹介している2種は予習にもピッタリです。わたしの推しはVol.002!!!

次書籍!!!!!!

 

REC.(有料/書籍)

超特急3種の神器」と呼ばしてもろております。2016年発売の写真集「REC.」です。あくまでわたしの意見だけど、これを超える写真集はそうそう出ないであろう……。

タカシが20歳を迎え超特急全員が成人になる記念として、当時かなりねんごろにしていただいていたCanCam監修のもと出版された写真集ハイブランドを身にまとい非常にエッジの効いたビジュアルが並ぶ、当時の彼らにしてはかなり異色な一冊でした。
彼らのビジュアルもさることながら、そもそもこの本のアートワークがかな~~~りかっこいいので、単純にデザイン物として価値があるものだと思っています。これは本当にマストバイ。


www.youtube.com

 

restart(有料/書籍)

6人体制後初の写真集なのですが、本当~~~~~~~に素敵な一冊なので、ぜひ購入してほしい。オーストラリアのパースを舞台に、街、動物園、公園、海、浜辺とロケ地と変えながら、大人っぽくも瑞々しい当時の彼らが見事に切り取られています。かわいいし、かっこいいし、儚くて綺麗。ちなみにメイキングDVDがついてくるのですが、可愛すぎてわたしは486138387689167周くらいしました。あと、バストトップが出ます。

 

Signal(10周年版、有料/書籍)

超特急の教科書と言っても過言ではない、5周年でも同じ名前で出版された「Signal」。10年間に渡る彼らの歴史を辿る軌跡を記した1冊で、蔵出しオフショットや、1人10,000字インタビュー、ライナーノーツ、衣装アーカイブ、相関図、偉い人インタビューなど、超特急の中身の部分を深く深く掘り下げていくヒストリーブックです。ドラマ「超特急、地球を救え。」でも登場していたけど、“超特急を知る”という点ではかなり優れた1冊になっています。明るい未来にまっすぐ走っていた5周年版とは異なり、悔しさや悲しさも交えつつ、覚悟と野心をあらわにする彼らの言葉はもうね、もうです。

 

用法用量はだいたい守って超特急を摂取しよう

という感じでまとめてまいりました。あんまりあれもこれも! よりは、わたしだったらこれをオススメするな、というスターターキット的なまとめ方をしてみました。一気にいける人もいれば、慎重に買ってそもそもハマれるのか判断していく方もいると思うので……。もしまわりに8号車がおらず、SNSを始めるのも…… という方がここに来ていただいた時に、とりあえずこれ買えばよいのかな、というサポートができていたら嬉しいです! アマゾンアソシエイト(もちろんサイト自体のアフィリエイトも)はつけてないのでね。わたしにはなんの利益も発生しないのでガンガンリンク踏んで買ってください。

別の記事でも書いたけど、この記事を参考にしつつ、ほかの方のご意見も見て調整したり買い足したりしてみてください! わたしは「Fantasy Love Train」信者なので、最後にこれだけリンク失礼いたします。

永遠に大切。

それから、見るものとはまた別の話になりますが、8号車って、びっっっっっっっくりするほど良い人ばかりで*21、ほかの人の初乗車も大事にしたい! みたいな感覚のある方が結構多い印象です。だから、もし乗車するなかでわからないことがあれば、遠慮なく聞いてほしい!!! なかなか難しいとは思うけど……。

それではよい8号車ライフを~~~~~~~~~!!!!!!!!!

 

同じく購買促進系の記事

ssssssato.hatenadiary.jp

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公式サイト一覧

■超特急公式サイト

■超特急オフィシャルファンクラブ「夢の青春8きっぷ」公式サイト

■超特急公式Twitter

■SDR(超特急が所属するスタダの自主レーベル)超特急公式Twitter
↑レーベルの偉い人ABB(あべべ)が曲の紹介とか裏話とかをごくまれにする

■超特急公式ブログ

■超特急公式ライン
→@bullettrain
■超特急公式YouTubeチャンネル 

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■超特急公式TikTok

■冠番組「超特急の撮れ高足りてますか?」公式サイト


■個人ファンクラブ「KIRARI+」(月額580円、3ヶ月プラン~)
・カイ「KITs
リョウガ酔狂の現世
タクヤたくやのほうれんそう🌱
・ユーキ「ム・ラ・ランド
・タカシ「Solars.
・シューヤ「シューFMY
・マサヒロ「まーくんの隠し部屋🤫🏠
・アロハ「アロの助手席
・ハル「ハル夏秋冬

 

新譜が出ているよ

宇宙ドライブ [通常盤A] [CD]

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  • アーティスト:超特急
  • 株式会社SDR –Music-
Amazon
宇宙ドライブ [通常盤B] [CD]

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↑新体制後早速狂っているところが大好き

年末に東京と大阪でアリーナツアーやるよ

bullettrain.jp

↑超特急お馴染み、代々木国立競技場&大阪城ホール。トイレが多いので好き

*1:正確には、CDデビュー前に1人脱退→タクヤくんが加入しているので計3回の脱退がありました

*2:事務所の先輩で、なにかと超特急によくしてくれる女神

*3:“実質”事務所の先輩

*4:ちなみに、この日はじめて生でのお披露目だったのもあり、阿鼻叫喚がすごかった。1曲丸ごと常に8が絶叫してる感じ。近くにいたオタクが「来ないでーーー!」って叫んでた。面白すぎる

*5:11人だとしても6人は同級生

*6:=カイ&リョウガのペア名。読み方はそのまま「りょうかい」

*7:コーイチ(昆布)、ユースケ(塩)の好きなおにぎりの具

*8:シューヤくんの本名が「たくや」のため

*9:陰キャ陽キャのため

*10:略されない長さであること、お父様が趣味でダイバーをやっており海のように広く優しい心の子に育つように

*11:響きが良いから

*12:何事も切り“拓”いていけるように

*13:彼はかなりの人見知りなので、2017年くらいまではマジでぶっきらぼうだった

*14:祐=神様がくれた、基=基本に忠実に

*15:家族を太陽のように照らせるように

*16:と5人

*17:タカシのお兄様の結婚式の際に、様々な事情でタカシは(余興で?)歌えないということになったそうで、当時別の音楽グループにいたシューヤくんが超特急の「Yell」を披露したそう。もちろん8号車の中で話題になったけど、まさかその人が超特急になるとは!

*18:「はしごだか」使ってるので文字化けしてたらすみません!!!

*19:いわゆる“研究生”

*20:センター

*21:普通比較的若い女子中心のファン構成ならもっと戦々恐々としているはずよ……